汚らしいもの

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  • こんな汚らしいものが家に入ってきたのは、人生始まって以来のことなのだ。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 06a ハリー・ポッターと謎のプリンス(上)』より引用
  • 美しいものよりも、汚らしいものの方がはるかにハッキリ目につくものらしい。 坂口安吾『不連続殺人事件』より引用
  • 秋葉は汚らしいものを見るような目をした後、これみよがしにため息をついた。 奈須きのこ『歌月十夜 01 本編』より引用
  • 中世社会は一般的に内臓は汚らしいものだと考えていた。
  • ゲマは考えこんだが、やがて、きたならしいもののようにそれを遠ざけた。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 第1巻 文庫版』より引用
  • 汚らしいものに着物や身体の一部がさわらぬように、異常なまでに注意を集中しなければならない。 坂口安吾『発掘した美女』より引用
  • 汚らしいものもいろいろ見てるがこんな大仕掛のははじめてだ、と何べんもくり返していた。 サキ『ザ・ベスト・オブ・サキⅡ』より引用
  • まるで汚らしいものでも見るかのようだった。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 06 罪滅ぼし編』より引用
  • 戦争ぐらい非人間的な、汚らしいものはないと、つくづく思った。 中野好夫/安野光雅編『悪人礼賛 ―中野好夫エッセイ集』より引用
  • これのように、冒涜的で汚らしいものは、それを知っている者たちが沈黙を守らざるをえないだろう? ムーア『大宇宙の魔女―ノースウェスト・スミス』より引用
  • メガネの奥の瞳を、汚らしいものを見るように細めていた。 片山憲太郎『紅 第01巻』より引用
  • 深雪は、もう一度、しっかりと顔を見ようかとも思ったが、汚らしいものを見るような気がした。 直木三十五『南国太平記』より引用
  • 何もかもかみんな汚らしいもののような気がして、特に自分が一番ぐちゃぐちゃに汚れているような気がしてしょうがなかった。 上遠野浩平『ぼくらは虚空に夜を視る』より引用
  • どんなに汚らしいものでも、冷たい、悲しいいやなものでも、彼女を守るためにならいくらでもこの身に受けられる。 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 03巻 仮面舞踏会』より引用
  • 周り中に、何だかよくわからないぶよぶよした気味の悪いもの、汚らしいものばかりが漂っていて、三十センチ先もよく見えないなんて。 久美沙織『SPEAK EASYの魚たち』より引用
  • このとき彼は急に、どこの大都会でも人間は単に必要からというのではなくて、なんとなく、公園も噴水もない、ぬかるみや悪臭やあらゆる汚らしいものに満ちた区域で特に暮らしたり住みついたりしがちなのはいったいなぜなのだろうという疑問に興味をひかれた。 ドストエフスキー/北垣信行訳『罪と罰(上)』より引用
  • 女の情慾を汚らしいものだと思った。 坂口安吾『三十歳』より引用
  • 清美にはそれがとてつもなく汚らしいものに思えた。 飴村行『粘膜人間』より引用
  • こいつらは自分を犠牲にしておきながら、さて用がすむと、自分を、さも役に立たない、汚らしいものでもあるかのように、放り出したのだ! モーパッサン/木村庄三郎訳『脂肪の塊・テリエ楼』より引用
  • 皮の破れた太鼓の下にねずみ色にせたふとんが敷いてあり、天井からはほこりにまみれて色もアヤ目もわからない幕が何枚も垂れ下っていて、そんな汚らしいものが、ふと奥に何か秘密のものがしまってありそうな気を起させる。 安岡章太郎『花祭』より引用
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