汚らしい

全て 形容詞
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  • 二万か三万の金で汚らしい男どもに性を売るようでは悪女とはいえない。 柳美里『女学生の友』より引用
  • 見るから汚らしくて乱雑で愉快でないところの非美術的な一列であった。 北原白秋『フレップ・トリップ』より引用
  • 遊んでいる犬を見ても首環に鑑札がつけてあって、左程きたならしくもない。 永井荷風『濹東綺譚』より引用
  • こんな汚らしいものが家に入ってきたのは、人生始まって以来のことなのだ。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 06a ハリー・ポッターと謎のプリンス(上)』より引用
  • そして、二人のきたならしいうめきが居間の隣の和室のほうから聞こえてくる。 大藪春彦『蘇える金狼 野望篇』より引用
  • 見れば進は、口のまわりや服の胸にも、汚らしく食物を付着させている。 夏樹静子『紅い陽炎』より引用
  • 無精髭とどこか汚らしい雰囲気が年のかさを増やしているようにも見える。 雨木シュウスケ『聖戦のレギオスⅠ 眠りなき墓標群』より引用
  • 表面に無数の黒い点が打たれ、ずいぶん汚らしい印象があったのだ。 原田宗典『屑籠一杯の剃刀 自選恐怖小説集』より引用
  • おれもそれに加わり、汚らしいことを言葉にならないことを叫んでいたのだ。 ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』より引用
  • 店々の汚らしいのれんからのぞいていた顔が、みんなゲラゲラと笑った。 山田風太郎『明治十手架(下) 山田風太郎明治小説全集14』より引用
  • バーには首から上全部を汚らしい灰色の包帯でぐるぐる巻きにしている男がいた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 05a ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(上)』より引用
  • 自由主義者の連中はきわめて汚らしい本を求めたといって私をとがめることでしょう。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』より引用
  • ここまで高くあがって見ると、東京の市街も下にいて見るほどに汚らしくはない。 永井荷風『銀座』より引用
  • 運転手は派手なゲップの音をたてながら、汚らしい言葉でまくしたてた。 大藪春彦『蘇える金狼 野望篇』より引用
  • かつて、母と僕が暮らしていたような汚らしいアパートだった。 大石圭『殺人勤務医』より引用
  • 私は駅前に残っている汚らしい色をした雪の固まりを避けながらタクシーを探す。 篠田節子『レクイエム』より引用
  • 彼はタタール人が汚らしい家畜のように引きつれている捕虜のなかにいたのである。 ヴェルヌ/江口清訳『皇帝の密使(下)』より引用
  • だれも遊ばないようなきたならしい公園があり、そこでよくひまをつぶした。 乙一『きみにしか聞こえない CALLING YOU』より引用
  • 美しいものよりも、汚らしいものの方がはるかにハッキリ目につくものらしい。 坂口安吾『不連続殺人事件』より引用
  • そして、いきなり、きたならしいふうをしたあわれな子供こどもをなぐりつけました。 小川未明『あほう鳥の鳴く日』より引用
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