永い

全て 形容詞
2,406 の用例 (0.01 秒)
  • この仕事も永くやってるといろいろ不思議なことが起こるものだわねえ。 内田春菊『やられ女の言い分』より引用
  • それは非常に永い期間に成熟して来た一つの様式を示しているのである。 和辻哲郎『人物埴輪の眼』より引用
  • そういう訪問が永い間続いて、最後に来た時にはこう言ったそうである。 柳田国男『遠野物語 付・遠野物語拾遺』より引用
  • で、わたしは四日前にようやくこの永い旅行から帰ったばかりなんです。 モリエール/鈴木豊訳『商人貴族』より引用
  • 戦争の永い間、私たちは声を奪われ、文字を奪われた生活を耐えて来た。 宮本百合子『明日咲く花』より引用
  • それはこれまでに経験したものとは比較にならぬ永い旅になりそうだった。 光瀬龍『百億の昼と千億の夜』より引用
  • 正直に真剣にいうてもそんなに永く働いていたら身体がまいってしまう。 相馬愛蔵『私の小売商道』より引用
  • そのために吾々はだんだんに鈍になり気永くなってしまったのであろう。 寺田寅彦『烏瓜の花と蛾』より引用
  • やがては、お新さんとも別れ離れの日月が永く私へ訪れてくるであろう。 藤原晋爾『秋津温泉』より引用
  • こうなっては、もうこれ以上永く、秘密を黙っているわけにゆきません。 佐藤正彰訳『千一夜物語 04』より引用
  • 日本人は永い年月の間に、だんだんと遠い国から移住して来た民族です。 柳田国男『日本の伝説』より引用
  • 余の首が肩の上に釘付くぎづけにされているにしてもこれでは永く持たない。 夏目漱石『草枕』より引用
  • これらのデザインは非常に、かつ永く評判を呼び、会社は成長を続けた。
  • 天の神はこの人々をこそ永く永くよみせられたもうはずではなかったのか? 光瀬龍『百億の昼と千億の夜』より引用
  • しかも一週間の永い間にわたって外を見てはいけないというのはなぜだろう。 海野十三『三十年後の世界』より引用
  • それもあってその後しばらくは、永く一緒にいて話をする方を選んだ。 内田春菊『息子の唇』より引用
  • 死んだような気持で送った牢内の三日間は、娑婆しゃばの三年よりも永かった。 邦枝完二『歌麿懺悔』より引用
  • そして、彼女が永い不安をもって考えていた疑いがようやく正体を示した。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 出雲での滞在は永い時で一週間、短い場合は二、三日という調子だった。 半村良『英雄伝説』より引用
  • 大江山課長は、後にも先にも経験しなかったような永い三分間を送った。 海野十三『恐怖の口笛』より引用
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