水路図誌
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最も一般的な範囲として福岡県宗像市の鐘ノ岬から志賀島、糸島半島、唐津湾を経て佐賀県唐津市の東松浦半島までの九州の海岸から、沖合は大島、地島、沖ノ島、長崎県の壱岐、対馬までの海域を指すとされる。海上保安庁が発行する日本の水路図誌でも上記範囲で掲載されている。東方は響灘に接し、西方は東シナ海、北方は日本海に連なる。
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水路図誌とは、船舶の航海に直接関係することがら、水路に関わる事項を記載した資料のことで、海図と水路書誌に大別される。日本の小型船舶用の水路図誌として、以下のようなものもある。
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また、潮岬以東の熊野灘沖では度々黒潮蛇行が発生する。海上保安庁が発行する日本の水路図誌にも掲載されている。なお、海岸線が内側に湾曲している志摩半島の大王崎と太地町梶取崎の間に基線が設定されており、これより北西側は海洋法上日本の内水とみなされるため、日本の領海の範囲が通常より広くとられている。
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尚、遠州灘一帯は波が荒い為、全域で遊泳禁止である。海上保安庁が発行する日本の水路図誌にも「遠州灘」として掲載されている。なお、遠州灘東部では海岸線から12海里まで日本の領海だが、西部では浜名湖の今切と志摩半島の大王崎の間に基線が設定されており、これより北西側は海洋法上日本の内水とみなされるため、領海の範囲が通常より広くとられている。
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洲崎洲埼明治時代より水路図誌では岬の名称には崎ではなく埼が使われる。
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一般財団法人 日本水路協会は、元海上保安庁所管の公益法人。海洋調査に関する技術の研究や普及、水路測量およびその成果である水路図誌の頒布などを主な業務とする。
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米軍統治下の沖縄でも、公文書のごく一部に「南西諸島」が記載されているだけで、後に日本復帰した沖縄県でも使用例はほとんど無い。現行の国土地理院の地方図と海上保安庁の水路図誌では「南西諸島」が使用されている。これは1965年10月25日の第4回「地名等の統一に関する連絡協議会」において「南西諸島」の使用合意がなされ、それ以降の国土地理院の陸図と海上保安庁海洋情報部刊行の海図で、正式名称として使用されている。
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これらの出版は英語、フランス語、スペイン語で行われている。IHOは、航海の安全に資するため、水路図誌の表記統一や各国の水路機関の協力調整、海図作成技術や水路学の研究を行っている。
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日向灘は、フィリピン海の一部で、宮崎県東部沖合の海域。海上保安庁が発行する日本の水路図誌にも掲載されており、宮崎県の南端都井岬から大分県佐伯市の鶴御埼までの沖合とされている。黒潮が都井岬沖を経て四国沖に達するため、イワシ、マグロ、カツオの回遊する好漁場になっている。
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海図は、水路図誌の一種で航海のためにつくられた主題図。航海のために必要な水路の状況、すなわち水深、底質、海岸地形、海底危険物、航路標識などが、正確に見やすく表現されている。
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こうして暗黙のうちに実在しないということでガンジス礁とともに1943年に海軍水路告示により日本海軍の機密水路図誌から削除された。第二次世界大戦後の1946年1月29日、連合国軍総司令部から「日本」の範囲についての訓令が出されたが、第3項に「中ノ鳥島」が含まれており、アメリカ側では未確定のままとしていた。
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長らく「奄美諸島」、「奄美群島」と2通りの呼称があり、国土地理院は前者を、法令や海上保安庁海洋情報部は後者を用いてきたが、2010年2月15日に国土地理院と海上保安庁海洋情報部によって構成される地名等の統一に関する連絡協議会は「奄美群島」を決定地名に採用した。なお、徳之島の西方65キロメートルに位置する硫黄鳥島は、国土地理院では奄美群島に含めないが、海上保安庁作成の水路図誌においては奄美群島に分類されている。奄美群島の文化は鹿児島県の大隅諸島以北に比べると、沖縄県に近く同じ琉球文化圏にも属している。
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水路図誌とは、船舶の航海に直接関係することがら、水路に関わる事項を記載した資料のことで、海図と水路書誌に大別される。日本の小型船舶用の水路図誌として、以下のようなものもある。
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艦名は長崎県平戸島の志々岐埼による。「志自岐」は1915年以前の水路図誌での表記。日本海軍が初めて建造した給油船で、1919年にタラカンからの重油輸送中に遭難、沈没し多くの殉職者を出した。
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十八年には『機密水路図誌ヨリ之ヲ削除スル』、二十一年には『中ノ鳥島不存在』、『精測ノ結果存在シテイナイコトガ認メラレタ』、こうなっております。したがって、中ノ鳥島の存在は現在確認されておりません。
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