水臭いこと

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  • そんな水臭いことを言わずに、引き揚げてくれたまえな。 夏目漱石『吾輩は猫である』より引用
  • 「そんな水臭いこと仰云おつしやつちや厭」千登世は怒りを含んだ聲で言つた。 嘉村礒多『業苦』より引用
  • そんな水臭いことを言うと、ぼくはかえって恨みだよ。 横溝正史『悪魔の家』より引用
  • さうでなければ、そんな水臭みづくさいことを仰有おつしやはずがない。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 50 20080623』より引用
  • それを拒否しては、礼儀に反するし、水臭いことになる。 丸谷才一『女ざかり』より引用
  • ですから私から間接に話すなんて、水臭いことせずに、寿江子に自分から話して、寿江子の今使っているのでコードの切れたところをなおしてやる、今はそういうことにしておくと、あっさり云えばいいということにしてうち切り。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 焼けてしまって五冊しかない本を、二冊貸してくれというのだ、これは僕の最後の本だ、こいつは、いくら何でも御免だというと、そんな水臭いことをいわないで、先生、生徒と教師のあいだじゃないですか、是非その二冊拝借ねがいたい、先生、そんなら一週間だけでいいからというのだ、それで持ってゆきおった。 小島信夫『アメリカン・スクール』より引用
  • で、最初は三河屋には声をかけないでおこうと内々で申し合せていたところ、喜兵衛のほうから、そんな水臭いことをするな、今更、昔のことをくよくよしてもはじまらない。 平岩弓枝『御宿かわせみ 16 八丁堀の湯屋』より引用
  • と思い込んでいるらしくて、水臭いことおびただしい。 青木雨彦『男のためいき女の寝息』より引用
  • 水臭いこと言いなはんな。 織田作之助『わが町』より引用

水臭いこと の使われ方