気高い

全て 形容詞
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  • なんと気高い誠実を、これらの無教育な人間たちは発揮してきたことか! スタンレー/宮西豊逸訳『黒い大陸』より引用
  • 白い切れを髪の上に掛けて、色の白いを抱いて居る気高けだかい美しい女である。 与謝野寛『巴里より』より引用
  • 気高けだかいものに出会ったという感じさえまれには起こしたくらいである。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • それは気高くもなりうるし、また客間では口にできないものにもなりうる。 P・J・ファーマー『階層宇宙の危機』より引用
  • あたしどんなに博士の気高い魂を頂きたいと思つてゐたことか知れませんわ! 坂口安吾『霓博士の廃頽』より引用
  • 今あなたが言った気高けだかい愛に対して感謝を予期してはいけませんよ。 エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』より引用
  • わしの祖先の漁師の気高い習慣をなんとか復活してみようではないか。 メルヴィル/高村勝治訳『白鯨(上)』より引用
  • おそらく彼の本当の顔は、それ以上に気高かったに違いありません。 遠藤周作『沈黙』より引用
  • その絵がどんなに気高く美しかったか、何度もあたしに話してくれた。 喬林知『今日からマ王 第03巻 「今夜はマのつく大脱走!」』より引用
  • この世で最も気高い生命を持つ者同士の死闘が、今ついに始まるのだ。 高橋龍也『痕 ―きずあと―』より引用
  • そして又、その時ほど梅の花が純潔じゅんけつに、気高けだかく見えることは無いのです。 佐左木俊郎『季節の植物帳』より引用
  • 太郎の妙薬みょうやくで病気も治ったらしく、晴れやかな気高い顔をしていました。 豊島与志雄『金の目銀の目』より引用
  • これまでにわたしがしたいちばん気高い行為かもしれないわね。 ジョン・ヴァーリイ『ブルー・シャンペン』より引用
  • わたしは母の顔を気高くする死の静かな真剣な仕事を、ふたたび母の涙の上に見た。 ヘッセ/佐藤晃一訳『郷愁』より引用
  • その宮殿のお庭に一人の気高い姿をした女と一人の美しい青年が話をしておりました。 夢野久作『犬の王様』より引用
  • だが、詩人というものの気高い心を左右しているのは利害の打算ではない。 ユゴー/辻昶・松下和則訳『ノートルダム・ド・パリ(上)』より引用
  • そうではないもののほうに、香り高く気高い本物の味があるのですぞ。 岩城宏之『棒ふりの休日』より引用
  • 彼女はその気高い髪のマントのほかに、なにものをもまとっていなかった。 ムーア『暗黒界の妖精―ノースウェスト・スミス』より引用
  • 薫の殿には私も仕えてはきたが、そばにも寄れない気高い方なのだ。 大塚ひかり『源氏の男はみんなサイテー ―親子小説としての源氏物語』より引用
  • これもまた妙な思いだが、藤原にはどこか気高くあってほしかった。 岩井志麻子『黒焦げ美人』より引用
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