気遣わしい

全て 形容詞
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  • ハリーは、その顔がさっきと同じく、気遣わしげで悲しそうなのを見た。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 05b ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(下)』より引用
  • 己のひざに視線を落としている友に、若だんなが気遣わしげな顔を向ける。 畠中恵『ぬしさまへ』より引用
  • あと見送った宿の亭主が、気遣わしげにつぶやいたのも無理はなかった。 横溝正史『山名耕作の不思議な生活』より引用
  • 和明が言って、かすかに不安そうな、気遣わしげな、心配そうな顔をした。 宮部みゆき『模倣犯 上』より引用
  • スコットは気遣わしげな目で、点滅する制御卓の表示灯を見つめている。 ジェイムズ・ブリッシュ『07 小惑星回避作戦』より引用
  • そう、と敏夫は答えただけだったが、どこか気遣わしげな表情だった。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • 彼女はこれまでに決して見せたことのない、気遣きづかわしげな顔をしてはいってきました。 モーパッサン/新庄嘉章『ある女の告白』より引用
  • 胸元を気遣わしげに触っている女を見て、閃光が少しずつ溶けていった。 萱野葵『ダンボールハウスガール』より引用
  • シーエンはそこで言葉を切り、どこか気遣わしそうな視線でアスナを見た。 九里史生『SAO Web 外伝04 絶剣』より引用
  • へンリーの笑顔には、さっきと違ってやや気遣わしげなかげりがあった。 筒井康隆『(「七瀬」三部作 2) 七瀬ふたたび』より引用
  • 里村は顔をあげると気遣わしげな表情になって言った。 藤沢周平『隠し剣孤影抄』より引用
  • アスナは向かいに座ると、気遣わしげな様子であたしの顔を覗き込んできた。 九里史生『SAO Web 外伝03 ココロの温度』より引用
  • 彼女は浅く椅子に腰を下して、気遣わしげに夫の方を見ていた。 福永武彦『海市』より引用
  • 急に黙り込んでしまった秀一に、紀子は、気遣わしそうな視線を向けた。 貴志祐介『青の炎』より引用
  • やや伸びすぎの前髪の下、睫毛の長い目には気遣わしそうな光が浮かんでいる。 九里史生『SAO Web 03』より引用
  • あまりに気遣わしげだったので、ハリーはとっさに何かありきたりなことを聞いた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 03 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』より引用
  • 気遣わしそうな光を浮かべた瞳で、じっと直葉を見ている。 九里史生『SAO Web 02』より引用
  • 気遣わしげにこちらをのぞき込んでくる少女の顔は、見覚えのあるものだった。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第14巻』より引用
  • 布施鶴之助は横にならんで歩きながら、気遣わしげな顔を文四郎にむけた。 藤沢周平『蝉しぐれ』より引用
  • 彼は気遣わしそうな顔になり、夜風にまぎれてしまいそうなほど、声を落とした。 宮部みゆき『震える岩 霊験お初捕物控』より引用