気軽に口

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  • 景虎かげとら乃美なみのことを聞いてみたいと思ったが、気軽きがるに口に出なかった。 海音寺潮五郎『天と地と(五)』より引用
  • 務め向きのことは気軽に口にしない男である。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 黒く塗れ』より引用
  • 気位の高い奥さんでしたが、私には気軽に口を利いてくれました。 松本清張『火と汐』より引用
  • 思うところがあっても気軽に口にするなと。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 君を乗せる舟』より引用
  • 実際は気軽に口から出た言葉だらう。 岸田国士『荒天吉日』より引用
  • が、彼は良沢の名を、気軽に口にすることができなかった。 菊池寛『蘭学事始』より引用
  • 会などに出席してみても、あたりにいるのは先輩ばかりということになると、気軽に口をきけるのは新人仲間しかないでしょうから。 鮎川哲也『戌神はなにを見たか』より引用
  • そして、この母が手放しで夫を愛し、それを気軽に口にだしていた女性だったことが、悦子に影響を与えた。 宮部みゆき『レベル7』より引用
  • 軽く酒が入り、気軽に口にできるもうけ話も出尽でつくした頃だ。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅳ』より引用
  • そんな時でも、竜太は気軽に口をけないのだ。 三浦綾子『銃口』より引用
  • 日本人特有の「テレ」ということもあるのだろうが、もう少し気軽に口が開かないものかと思う。 塩田丸男『口下手は損ですか 面白い話をするための12章』より引用
  • 吉川にも気軽に口にできない表現だ。 新津きよみ『女友達』より引用
  • しかし、まだ警官になって二年目という新人にとって、小西のようなベテラン警部は、とても気軽に口をきける相手ではない。 赤川次郎『魔女たちの長い眠り』より引用
  • また、文字を持たないアイヌ語の原文を、日本人が誰でも気軽に口にだして読めるようにその音をローマ字で表し、日本語訳と併記している。
  • あの人たちは、どんな、みだらな言葉でも、気軽に口にするので、私には、かえってうらやましい。 太宰治『新ハムレット』より引用
  • 口下手で困る、なんとか人前でちゃんと話せるようになりたい、と思っている人は、まず、日常的な「ほんの一声」が気軽に口から出ているかどうかを省みてほしい。 塩田丸男『口下手は損ですか 面白い話をするための12章』より引用
  • 彼は気軽に口を利いた。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
  • 仙波は気軽に口にした。 高橋克彦『だましゑ歌麿』より引用
  • 所属が角界一の大部屋出羽海部屋ということも幸いし、出羽海、春日野の両取締とは気軽に口の聞ける立場にあった。
  • 性質で気軽に口はきけないが、日頃ひごろ鬱屈うつくつがほぐれる思いで、たえずにこにこしながら歩いた。 海音寺潮五郎『平将門 上巻』より引用
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