気軽く

全て 形容詞
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  • ギレンの正面に背中を向けているハセベ技術大佐に気軽く声をかけた。 富野由悠季『機動戦士ガンダムⅢ』より引用
  • 下女もおり書生も置く身は、気軽く構えても滅多めったに取次に出る事はない。 夏目漱石『虞美人草』より引用
  • 帳場で嘉助と話をしているというので、東吾は気軽く立ち上って店へ出た。 平岩弓枝『御宿かわせみ 28 佐助の牡丹』より引用
  • それだけに一杯飲んだら、気軽く腰を上げるのではないかと不安であった。 平岩弓枝『御宿かわせみ 02 江戸の子守唄』より引用
  • 誰のところへもゆきもしなければ、自分のところへも気軽く寄せつけなかった。 山田風太郎『戦中派虫けら日記』より引用
  • 宗太郎が気軽く腰を上げ、東吾は茶を飲み干して、その後に続いた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 13 鬼の面』より引用
  • と女将は剽軽ひようきんにも気軽くちゃんと立ち上がって自分の背丈せたけの低さを見せた。 有島武郎『或る女』より引用
  • 隣町に住んでいたので、短冊を背中に入れて気軽くたずねてくる。 蒲原有明『夢は呼び交す』より引用
  • だが、その日私は、いつものように気軽く調子を合せられなかった。 高井有一『立原正秋』より引用
  • 正吉にとっても、母親と何度も来た家だから、気軽く先に立って土間へ入った。 平岩弓枝『御宿かわせみ 06 狐の嫁入り』より引用
  • 「じゃ一通り、ご案内しましょう」と、気軽く椅子いすから立ち上がった。 芥川龍之介『舞踏会・蜜柑』より引用
  • ともかく、本所まで行ってみようと、東吾は気軽く、長助に連れ立った。 平岩弓枝『御宿かわせみ 26 長助の女房』より引用
  • と、気軽く声をかけてから、源十郎は、すたすたと、土手を歩いて行く。 西村京太郎『無明剣、走る』より引用
  • 一人は気軽く若い者の机の上から湯呑茶碗を持って来た。 有島武郎『カインの末裔』より引用
  • 気軽く云って仕舞へば何んでもなささうに思ひ乍ら圧されるやうで云ひ出せなかった。 金田千鶴『夏蚕時』より引用
  • いかにも情なさそうな顔を見ていると、かわいそうになってきて、気軽くいった。 高木俊朗『インパール』より引用
  • 例の如く気軽く十内は腰を上げて外出の支度にかかった。 大佛次郎『赤穂浪士(下) 〓あり』より引用
  • 気軽く、大学自身も、源十郎の隣に腰を下ろし、澄んだ海を眺めた。 西村京太郎『無明剣、走る』より引用
  • 気軽く土間へ降りて来て、二人の仲間に加わろうとする女の手を、彼らは慌てて止めにかかった。 藤水名子『浪漫’s 見参!桜子姫』より引用
  • わたしは気軽く装って、音を立てないように出て行った。 米谷ふみ子『過越しの祭』より引用
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気軽く の使われ方