気安い

全て 形容詞
145 の用例 (0.01 秒)
  • 比田は健三の兄に向ってこの位な気安い口調で話の出来る地位にあった。 夏目漱石『道草』より引用
  • 昔から自分を知っている人が、気安く体に触れてみたという感じだった。 内田春菊『ファザーファッカー』より引用
  • 男同士になった気安さもあって、それまでは姉妹のことを肴にしていた。 井上荒野『だりや荘』より引用
  • おかげで、いつもなら口にしないような気安い世間話が口をいて出る。 椹野道流『鬼籍通覧6 亡羊の嘆』より引用
  • それは他愛たあいのない日常話にちじょうばなしで、この上なくいつも通りの気安いものである。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第08巻』より引用
  • 少し気安く話しすぎて、失礼なこともあったのではないかと気怯れした。 胡桃沢耕史『旅券のない旅』より引用
  • いずれも価格はやや高めで、この世代が気安く購入できないものも多い。
  • そのせいか、余人には説明しにくい気安さをお互いに対して感じている。 三雲岳斗『旧宮殿にて』より引用
  • しかしここで住所や電話番号をかれても、気安く口にしてはいけない。 帚木蓬生『受精』より引用
  • あの女性は酔うと気安くあんなことをする人だというだけかもしれないのだ。 清水義範『いい奴じゃん』より引用
  • 同じマンションの中の娘世帯という気安さから、母はよくうちに来ている。 山本文緒『紙婚式』より引用
  • 幼馴染おさななじみの気安さといえばそうなのだが、レイフォンにはできないことだ。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス02 サイレント・トーク』より引用
  • そのせいか、余人には説明しがたい気安さを相手に対して抱いていた。 三雲岳斗『旧宮殿にて』より引用
  • まことに気安い方に思えましたので、私もうれしい気持でお会いしました。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・齊藤重信『シャーロック・ホームズ全集(上)』より引用
  • 守る、という言葉は気安く使用されるが、じつはたいへんに強い言葉だ。 片岡義男『日本語の外へ(下)』より引用
  • これがさっきまで、命をかけて戦っていた相手とはとても思えない気安さだった。 水野良『ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)』より引用
  • 新しいコンピュータゲームの企画ミーティングのような気安さである。 石田衣良『アキハバラ@DEEP』より引用
  • 小巴里せうパリイはれる首府だけあつて自分は巴里パリイに帰つた様な気安さを感じた。 与謝野寛『巴里より』より引用
  • 気安い性格で、割と話が合わせやすいものだから、学校ではよく話している。 米澤穂信『夏期限定トロピカルパフェ事件』より引用
  • いかにも気安げに家は開かれていながら、不穏なほど閑散としていた。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
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