気ぜわしい

全て 形容詞
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  • やがて、前の廊下を気ぜわしげに走りすぎていく二人分の足音が聞こえた。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • やがて深い息を一つつくと、剛三は気ぜわしげに次の行動を起こした。 綾辻行人『殺人方程式 切断された死体の問題』より引用
  • やがて深い息を一つつくと、男は気ぜわしげに次の行動を起こした。 綾辻行人『殺人方程式 切断された死体の問題』より引用
  • 彼はかねて追い求めていた二人のほうへ気ぜわしくむさぼるような視線を投げた。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • 気ぜわしいところはあるが今のように身を修めていればそれくらい生きるだろう。 仁木英之『僕僕先生』より引用
  • その人は、うつむいて気ぜわしそうに眼鏡をかけ直しながら食堂の方へ去った。 宮本百合子『スモーリヌイに翻る赤旗』より引用
  • 武左衛門は一瞬おどろいた顔になり、気ぜわしく、上がってくれと言った。 藤沢周平『よろずや平四郎活人剣(上)』より引用
  • あの人は気ぜわしいところがありますからな、と先生が言った。 五十嵐貴久『土井徹先生の診療事件簿』より引用
  • 柳沢としても、言いづらい思いがあったのであろう、気ぜわしく座を立った。 池宮彰一郎『四十七人の刺客(上)』より引用
  • だが、期待感と気ぜわしさのため、集中することができなかった。 マッカラーズ/河野一郎訳『心は孤独な狩人』より引用
  • 夏季の背後には、すでに厚かましく、気ぜわしい車の音が氾濫している。 乃南アサ『紫蘭の花嫁』より引用
  • とにかく、塚脇は、気ぜわしく重役室を出たり入ったりしていたそうです。 和久峻三『朝霧高原殺人事件~赤かぶ検事シリーズ 1991』より引用
  • レイチェル夫人は台所の戸を気ぜわしくたたき、返事を待って中へはいった。 モンゴメリ/中村佐喜子訳『赤毛のアン』より引用
  • 鶴喜の番頭六兵衛は、運ばれてきた茶をひと口すすると、気ぜわしく言った。 藤沢周平『喜多川歌麿女絵草紙』より引用
  • 祖母は、急に年よりらしい気ぜわしさで煙管をはたきながら、聞いた。 宮本百合子『伸子』より引用
  • 気が乗らない上に気ぜわしい会合だったが、意味のないものだとは判断したくないね。 谷川流『涼宮ハルヒの驚愕(前)』より引用
  • 鼻もつまり、軽くあけた口で小さく気ぜわしく息をした。 マッカラーズ/河野一郎訳『心は孤独な狩人』より引用
  • それらのところにはいつも気ぜわしい人々があった。 宮本百合子『道標』より引用
  • 一行いっこうのなかに、おどけた、気ぜわしないおばあさんが一人ひとりありました。 ロフティング『ドリトル先生物語11巻 ドリトル先生と緑のカナリア』より引用
  • と教科書をポイ投げするのが気ぜわしい年代にある人の心というものではなかろうか? 姫野カオルコ『初体験物語』より引用
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