毛頭ない

全て 形容詞
498 の用例 (0.01 秒)
  • 安定した生活を捨ててまで、若い女のところに走る気は毛頭ないのです。 もりたなるお『金星 相撲小説集』より引用
  • 彼らに差別意識は毛頭ないが、謙遜けんそんとは馬鹿のすることだと思っている。 池上永一『レキオス』より引用
  • もっとも芸術院会員ではあったが、私は何も皮肉を言うつもりは毛頭ない。 福永武彦『第一随筆集 別れの歌』より引用
  • 自分にはそんなところは毛頭ないくせに、人のそういう性質がよくわかる。 フィルポッツ/井内雄四郎訳『闇からの声』より引用
  • それがどんな理由であれ、私に教えてくれるつもりは毛頭ないらしい。 パトリシア・コーンウェル『検屍官』より引用
  • そうかといって、私は自分の食事のし方が上品だというつもりは毛頭ない。 森博嗣『少し変わった子あります』より引用
  • これは私の個人的な感じ方であって、それを主張する気は毛頭ない。 五木寛之『風に吹かれて』より引用
  • 相手がどこから電話をしてきているのか知ってどうしようという気は毛頭なかった。 森瑤子『彼と彼女』より引用
  • 白繚は怒りにえていたが、塹甲の強さを見誤みあやまるつもりは毛頭なかった。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録09 刃を砕く復讐者(下)』より引用
  • しかし私はこのようなわずかの材料から語原説などを提出する意は毛頭ない。 寺田寅彦『火山の名について』より引用
  • むろんそんなわかり切った質問をする気は毛頭なかったのである。 織田作之助『青春の逆説』より引用
  • 前からラジオを欲しいとは思っていたが、まだ買う気は毛頭なかった。 平岩弓枝『旅路(下)』より引用
  • 相手の腕がたつのはわかっていたが、ここまできては逃げるつもりは毛頭もうとうない。 小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン2 銅の貴公子』より引用
  • 外国のものは何でも排斥しようとする神風連式の古い考えは毛頭ない。 南條範夫『山岡鉄舟(三)』より引用
  • ダルタニャンは王がこんな所に泊る意志なぞ毛頭ないことを知っていた。 アレクサンドル・デュマ/石川登志夫訳『鉄仮面(上)』より引用
  • 東京の人間は大阪に負けないなどゝ考える必要は毛頭ないのである。 坂口安吾『安吾の新日本地理』より引用
  • しかしそれは私が堀さんを尊敬しなかつたといふ意味では毛頭ない。 福永武彦『第六随筆集 秋風日記』より引用
  • だから、私としても、その問題で弁解したり争ったりする気は毛頭ない。 内田康夫『日光殺人事件』より引用
  • 他人に養われるのだけは嫌だったので会社を辞める気は毛頭なかった。 山本文緒『日々是作文(ひびこれさくぶん)』より引用
  • しかし、圭一はいくら腹が立ってもそんなことをする気持は毛頭ない。 吉村昭『一家の主』より引用
  • 次へ »