毅然と

全て 副詞
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  • リディアは青ざめた顔をしていたが、毅然きぜん背筋せすじを伸ばして立っていた。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第11巻 花嫁修業は薔薇迷宮で』より引用
  • 毅然きぜん煙草たばこを吸っていた祖母の内側は、真っ黒にむしばまれていたのか。 山本文緒『きっと君は泣く』より引用
  • 衝撃しょうげきに細い体をぐらぐらと揺らしながらも、黒雪姫は毅然きぜんと言葉を発した。 川原礫『アクセル・ワールド 05 -星影の浮き橋-』より引用
  • 裁判が始まると毅然とした態度をとリ、皇帝にイタリア統一への協力を訴えた。
  • 一条の光のさなかに毅然と胸を張って立っていられる、その若さが憎かった。 小池真理子『虚無のオペラ』より引用
  • 放ち捨てた充足が、内部からの支えとなって、その者を毅然と立たせる。 杉本苑子『新とはずがたり』より引用
  • そのひげ面は、戦場にたおれた戦士のそれのように、毅然とくうにつき出ていた。 ヘッセ/永野藤夫訳『知と愛』より引用
  • その地獄を踏み越え押し渡り、いまはあのように毅然きぜんと頭をあげて生きている。 半村良『魔女伝説』より引用
  • ウィリアム博士は毅然と指示を出し、ガメラへの攻撃も用意しようとする。
  • もちろん腕力でも体力でも生命力でもない、一人の人間として毅然とある強さ。 林亮介『和風Wizardry純情派 2』より引用
  • 生涯独身を通し毅然と誇り高く生きた彼女は、亡くなる時も孤独だった。 中村紘子『ピアニストという蛮族がいる』より引用
  • それになぜ男だけが毅然としなければならないんだ? 森瑤子『風物語』より引用
  • ポニーテールを揺らしてぺこりと頭を下げ、両手の指で毅然きぜんと空をたたく。 川原礫『アクセル・ワールド 09 -七千年の祈り-』より引用
  • けれども彼女は、ちらりとエドガーの方を見て、やがて毅然きぜんと顔をあげた。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第07巻 涙の秘密をおしえて』より引用
  • いずれも一概に悪いとはいえないが、少しは毅然と筋を通してもらいたいと思うこともある。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
  • そして宝皇女の表情は、宮廷に居る時のように毅然となっていた。 黒岩重吾『落日の王子 蘇我入鹿(上)』より引用
  • アディリシアもまた、毅然きぜんと胸に手を置き、いつきを守るように立ち上がった。 三田誠『レンタルマギカ 第02巻 魔法使いVS錬金術師!』より引用
  • そこには、他の者が全員床に伏す中、背筋を伸ばして毅然と立つ紅衣の姿があった。 九里史生『SAO Web 01』より引用
  • そして毅然きぜんと胸を張り、数百人の船客を思い切りこわい目で睨みつけていた。 藤原正彦『若き数学者のアメリカ』より引用
  • しかしマリは毅然と受賞する意思を示し、今度はストックホルムへ向かった。
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毅然と の使われ方