段段

全て 副詞 名詞
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  • けれども、四人は段段単純な賭では満足しなくなっていったようですね。 泡坂妻夫『亜愛一郎の転倒 (亜愛一郎シリーズ2)』より引用
  • 俺もここに帰って来てから、段段自分のことが見えるようになった。 泡坂妻夫『亜愛一郎の逃亡 (亜愛一郎シリーズ3)』より引用
  • 軽くテーブルの端に置かれた手が、段段と握り込まれ、石のようになった。 泡坂妻夫『斜光』より引用
  • それが、馬屋さんの代になると、注文に来る客が段段に減っていった。 泡坂妻夫『蔭桔梗』より引用
  • しかし段段考えると、うちのものに見附けられるより私が発見したのはよかったのだ。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • しかし段段考えると、うちのものに見付けられるより私が発見したのはよかったのだ。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • こんなことを考へて居るうちに、俺は段段悒欝いううつな気分になつて来た。 平出修『公判』より引用
  • 五月雨の水を湛えた段段田は、それぞれの水面に早苗の緑を映している。 外村繁『澪標』より引用
  • 何気なく絵を見た進介は、段段とその絵から目を離せなくなった。 泡坂妻夫『毒薬の輪舞』より引用
  • それが、こっちの身体が段段言うことをきかなくなるにつれて、商売が閑になる。 泡坂妻夫『折鶴』より引用
  • 亀沢は物判ものわかりのよい多聞に感謝しながらも、段段頭が痛くなってきた。 泡坂妻夫『亜愛一郎の逃亡 (亜愛一郎シリーズ3)』より引用
  • 大人の声がそれに混ると、子供達の騒ぎは段段静かになる。 泡坂妻夫『亜愛一郎の逃亡 (亜愛一郎シリーズ3)』より引用
  • 読書灯でテーブルの上だけを照らし、勝負がはじまると段段盛り上がる。 泡坂妻夫『毒薬の輪舞』より引用
  • 運動会の競技は、段段と進んで、いよいよ最後の、二百めえとる競走になりました。 沖野岩三郎『にらめつくらの鬼瓦』より引用
  • はじめはふらついていたが、足どりは段段にたしかになって来た。 藤沢周平『よろずや平四郎活人剣(下)』より引用
  • だが、章次は深井の人格までばかにされたように思い、段段と腹が立ってきた。 泡坂妻夫『蔭桔梗』より引用
  • 之は決して棄てないから断案を一番遠くのものにつけてしまつて、それから段段近い方の問題の整理を考へた。 平出修『計画』より引用
  • 段段おれの行きたい場所が、永遠の至福が見えてくる。 角田光代『幸福な遊戯』より引用
  • 石の段段をのぼり、字義どおりに門をたたいて、出て来た女中に大声で私の名前を知らせてやった。 太宰治『狂言の神』より引用
  • 男が誰と会つて、何を話合つて、どんなことを計劃して居るのであるか、聞くともなしに聞いて居た其場の模様から、彼は段段男の仕事しごとに興味をもつやうになつた。 平出修『瘢痕』より引用
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