残り

全て 名詞 動詞
25,864 の用例 (0.02 秒)
  • あんたまさかあたしの為めに巴里にお残りになるんじゃないでしょうね。 岡本かの子『巴里祭』より引用
  • 幾日か続いた雨の残り雨らしいものが降ってやんだあとで月が出てきた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 残りの三人の女刑事はみずえと一緒にすべて着付室の中へ入って行った。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇2 ゴンドラの花嫁』より引用
  • 彼女は宗教上の仕事の残りの時間を、すっかり世帯のことに使っていた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • そこで外の鳥は残りの乏しい水で順々に浴びなくてはならぬやうになる。 正岡子規『墨汁一滴』より引用
  • 焼け残りの建物がその先にあって、三人ばかり詰襟の服を着た者がいた。 田中貢太郎『死体の匂い』より引用
  • でも、残りの二人になろうとするやつらはみんながどっこいどっこいだ。 森絵都『DIVE!! 上 (RubyMate変換)』より引用
  • という注意を言いながら、残り二つの研究室のうちの一つに入っていった。 むぅ『「花火」 ~いつか果たされる約束~』より引用
  • 私は、「あなた一人残りたかったら」と言われても困ってしまうのです。 橋本治『その後の仁義なき桃尻娘(桃尻娘2)』より引用
  • 次のあした目醒めし時は、猶独り跡に残りしことを夢にはあらずやと思ひぬ。 森鴎外『舞姫』より引用
  • 誰か私より前に訪ねて来た者と話しながら食べた残りであろうか。 宮本百合子『マクシム・ゴーリキイによって描かれた婦人』より引用
  • 春とはいえ夜になると残りの寒さが身にみ、裸でいられるものではない。 魯迅『阿Q正伝』より引用
  • と呼ばれる建物の中に幽閉され、そこで残りの一生を過ごすことになる。 夢枕獏『シナン2』より引用
  • 遠く満州の果てから帰国した親戚しんせきのものの置いて行ったみやげの残りだ。 島崎藤村『分配』より引用
  • 自転車に乗って、江戸八百八街を残りなく駈めぐるだけでも大変である。 夢野久作『街頭から見た新東京の裏面』より引用
  • 私が私の闘いを残りなく闘い抜いた道の果てに立って私を待っていなさい。 三好十郎『冒した者』より引用
  • そして残りの一人の代り、リン兄弟の三人を国のお医者におねがひした。 宮沢賢治『北守将軍と三人兄弟の医者』より引用
  • 残りのものは油断なく車室中にピストルを向けてにらみつけてゐました。 宮沢賢治『氷河鼠の毛皮』より引用
  • 仕事のためにきれいに作ってタクシーに乗れば、残りは生活費に消える。 宇佐美游『調子のいい女』より引用
  • 本シリーズはいよいよ十一巻目となり、残り一巻が東北・北海道編となった。 金達寿『日本の中の朝鮮文化 11 肥前・肥後・日向・薩摩ほか』より引用
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