歩く姿

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  • 病人か老人みたいで、とても二十五歳の若者の歩く姿とは思えなかった。 笹沢左保『雪に花散る奥州路』より引用
  • テーブルで酒を飲んでいる客が、結城の歩く姿を注目したほどである。 松本清張『波の塔(下)』より引用
  • ローランは彼が歩く姿を眺め、口の中でこんなことを呟いていた。 アレクサンドル・デュマ/鈴木豊訳『赤い館の騎士(中)』より引用
  • 隣接する交番の灯も消え、通りには猫の子の歩く姿さえ見えない。 東郷隆『(定吉七番シリーズ 5) 太閤殿下の定吉セブン』より引用
  • 地雷原を歩く姿をマスコミに撮影させ、地雷問題への世界の関心を集めた。
  • 私が寒い街の路傍を歩く姿は、喪家の犬のようであったかも知れない。 佐藤垢石『泡盛物語』より引用
  • 近くの舎房の窓からは、サダメが泰然と歩く姿を見送る顔々が見られた。 大塚公子『死刑囚の最後の瞬間』より引用
  • 定義道では昭和のはじめまで、白装束を着た参拝者が歩く姿が見られたという。
  • 身ぶりも、立って歩く姿を見たわけではないけれど、若々しく感じられる。 阿刀田高『幻の舟』より引用
  • 地域によっては、軽トラックに専用の鉄板を積んで売り歩く姿も見られる。
  • 大の大人が三人、横一列になり、腕を組むようにして歩く姿は異様に映って当然である。 佐竹一彦『警視庁公安部』より引用
  • 内容としては滑らかに猫が歩く姿のシルエットが描かれている。
  • トップは、遠目から見ても歩く姿に少し元気がない三浦久になった。 浜野サトル『新都市音楽ノート』より引用
  • 続いて、海亀が渚まで歩く姿、波に乗ろうする姿にもシャッターを押した。 帚木蓬生『受精』より引用
  • しかし、柱の列をはさんで私のとおる車道側に歩く姿は見あたらない。 藤原伊織『テロリストのパラソル』より引用
  • その頃、街に少女たちがビニール製の黒んぼの人形を腕にからみつけて歩く姿が眼立つようになった。 吉村昭『一家の主』より引用
  • その夜、二分隊四号の話題の中心は、矢沢の街を歩く姿だった。 豊田穣『海兵四号生徒』より引用
  • 古びた廊下を歩く姿は、ひどく夜の館に合っていた。 菊地秀行『吸血鬼ハンター別巻01 D-昏い夜想曲』より引用
  • 加山はほとんど手ぶらで歩く姿が見受けられるが、持ち物は用意している。
  • 岡田中将の悠然と歩く姿を見た者がいるという伝説があるが、あまりあてにならない。 大岡昇平『ながい旅』より引用
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歩く姿 の使われ方