歩くような音

7 の用例 (0.00 秒)
  • その音は最初サワサワと着物がれるような音だったが、その内に人の歩くような音になってきた。 千秋寺亰介『怨霊記 1 四国結界篇』より引用
  • サワサワと、〝本の虫〟が歩くような音が室内に広がっていく。 伊豆平成『PATRONE2 仮面の少女』より引用
  • 銀造と良介はあとに残ってそれを待っていたが、その時うしろのがけの上を、人が歩くような音がしたので、二人は急いで便所の角まで飛び出した。 横溝正史『金田一耕助ファイル02 本陣殺人事件』より引用
  • 武日が突き刺す度に、泥田を歩くような音がする。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 1 大和の巻』より引用
  • 頂上の台地というのが、全体が熔岩で固まっているんですが、中が空洞になっているらしくて、上を歩くと鉄のはこの上を歩くような音がしましたよ。 イネス/池央耿訳『怒りの山』より引用
  • バーニイは、ロンドンの家で夜、目がさめて、床がきしむ音というより、どろぼうが歩くような音が聞こえるとき、いつもやっていたやりかたをした。 クーパー『(闇の戦い0)コーンウォールの聖杯』より引用
  • 福井県坂井郡に伝わる「びしゃがつく」は、冬のみぞれの降る中、暗い夜道を歩く人間の後を、姿の見えないものがびしゃ、びしゃとみぞれ混じりの道を歩くような音を立ててつけてくるという怪異が伝わっており、べとべとさんと同類の妖怪とされる。