止る

全て 動詞
425 の用例 (0.01 秒)
  • 彼の靴造りの仕事以外のどんなことでも彼には次第に止んでゆくように。 ディケンズ・チャールズ『二都物語』より引用
  • 丸一日放っておいたのですから、時計が止ってしまうのも当然でしょう。 泡坂妻夫『亜愛一郎の転倒 (亜愛一郎シリーズ2)』より引用
  • これ以上人を集めなくてもいい筈だと耕作が思った時、その音がんだ。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • しかし私にとって時間はただこの私の立っている一点において止ってしまう。 福永武彦『夢みる少年の昼と夜』より引用
  • そして六七里も矢のように行ったかと思うと、ぴったり止ってしまった。 田中貢太郎『柳毅伝』より引用
  • ピアノがんで静かになった音楽室に、ドアのすべる音が広がってゆく。 西野かつみ『かのこん 第01巻』より引用
  • その時にお母様はピッタリと泣き止んで静かに顔をお上げになりました。 夢野久作『押絵の奇蹟』より引用
  • 後何日か仕事が止っていたら、私は株主にクビにされるのが確実でした。 赤川次郎『静かなる良人』より引用
  • 何処で立止っても、背後に迫っている山の前方には明るく広い海があった。 辻井喬『いつもと同じ春』より引用
  • 成経や康頼を乗せた船が、今まで視野の中に止っているはずはなかった。 菊池寛『俊寛』より引用
  • 弾道ミサイルの射出地点は敵の攻撃が止んでから判明することとなった。
  • その一本の根本のほうで何か光るものが目に止って、東吾は立ち止った。 平岩弓枝『御宿かわせみ 31 江戸の精霊流し』より引用
  • 自分のからだに血が流れているのか、止っているのかさえはっきりしない。 子母沢寛『父子鷹 上巻』より引用
  • 一方では、悲鳴が止んでからもう何時間も経っているような気がする。 宮部みゆき『模倣犯 上』より引用
  • 停留場の方へ向って歩きつづけ、気が付くと立止って電車を待っていた。 吉行淳之介『砂の上の植物群』より引用
  • 今日は何度もステーションでもないところで止って後もどりしたりする。 宮本百合子『新しきシベリアを横切る』より引用
  • そしてようやく重たげな機織りの音が始まったのに今はもう止んでいる。 宮部みゆき『ICO 霧の城』より引用
  • 外ではなかなか騒ぎをやめるどころではなく玄関をドンドンと叩いている。 ルブラン・モーリス『水晶の栓』より引用
  • 私のその視線が、揺れながら進行するバスの中で一つのものに止った。 宮本百合子『電車の見えない電車通り』より引用
  • 詠唱がんでいるのに気づいた時には、宝珠はすでに映像を結んでいた。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
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