歌川貞重
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名詞
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五蝶亭、新貞亭、独酔舎、一雄斎、雄斎、一泉斎、一心斎などと号す。作画期は文政から安政の頃にかけてで、初めは歌川貞重と称し弘化4年頃まで子供絵、教訓絵などの錦絵を多く描く。改印が名主単印のみであった天保14年から弘化4年にかけての頃の錦絵「花のえん日商売のあきうど」において「貞重改国輝画」と落款しており、この時期に貞重から国輝に名を改めたと見られる。
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作者には、山東京伝、十返舎一九、曲亭馬琴、山東京山、式亭三馬、柳亭種彦、為永春水、一筆庵主人、墨川亭雪麿、笠亭仙果、らがいた。絵師には、北尾重政、歌川豊国、勝川春扇、葛飾北嵩、二代目歌川豊国、歌川国貞、渓斎英泉、歌川国直、歌川国安、歌川貞秀、貞斎泉晁、歌川貞重、四代目歌川豊国、落合芳幾、らがいた。合巻の装丁は摺付表紙という美麗な装丁だったが、水野忠邦の天保の改革で華美が禁じられたことにより、いったんは衰退。
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