欲すること

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  • 人間は、己れの欲することを、このやうに怖れなければならないのか、と。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • 彼らには自分の欲することを欲するというだけの確かさもない。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • わしは、わしの欲することを、全部意のままにやるだけのことだ。 海野十三『地球要塞』より引用
  • 言わんと欲することがなんであろうとも、それを言いあらわすには一つの言葉しかない。 モーパッサン/杉捷夫訳『ピエールとジャン』より引用
  • 愛しようと欲することと愛するという事実とは、別なものであった。 豊島与志雄『子を奪う』より引用
  • 要するにこの専制者たる大砲も、欲することを何でもやれるわけではない。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 日陰の草のように太陽を知らずに生きていれば、その素晴らしさを欲することもない。 大石圭『檻の中の少女』より引用
  • 大田が人間に質問をし、その返答を心から欲することが滅多めったにないことを。 中村恵里加『ダブルブリッド・ビハインド Dead or Alive』より引用
  • 次に映画音楽の特殊な要求として、非常な短時間のうちに一つの色なり気分なりを象徴し得る音楽を欲することがある。 伊丹万作『映画と音楽』より引用
  • あのときには、あなたの欲することをなんでもあなたのためにやったでしょうが、今ではあなたは私にとってどうでもいい人です。 原田義人『城』より引用
  • だが、欲することはより良き一つの芸術的生活を意味しない。 横光利一『新感覚論』より引用
  • 人間は自分の欲することをやってきたのだ。 アラン/宗左近訳『幸福について(上)』より引用
  • 其で新しい表情を欲することが尠く、あり来りの形ですまして置かうとする。 折口信夫『言語の用語例の推移』より引用
  • 自分の欲することをなんでも考えるのはいいが、しかし毎日人類の湯につかりたまえ。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 人間は、自己の真情を吐露しようと欲することにおいて、罰せられている。 原口統三『二十歳のエチュード』より引用
  • 二つ目は、自由とは一切の束縛を受けずに欲することが何でもできる状況のなかに存するという考えである。
  • そして自分の欲することだけは確実にやってのけるのだ。 ヘミングウェー/福田恆存訳『老人と海』より引用
  • これまで食においても、女においても、戦、芸事でも自分から欲することはなかった。 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』より引用
  • 第二に、かれらは自分の欲することと、周囲や人々のことをまじめに、またはっきりと考えられるようになる。 アラン/宗左近訳『幸福について(下)』より引用
  • 自分が欲することを何から何までしようとしても、それはできないと言う、明白な真理をもよくお考え下さい。 モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』より引用
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欲すること の使われ方