欲する

全て 動詞
1,782 の用例 (0.01 秒)
  • すなわち、女は自分を欲するすべての男のものにならなければならない。 サド/澁澤龍彦訳『閨房哲学』より引用
  • この母氏の教育の法を知らんと欲せば、歴史を開きて比々ひひ見るべきなり。 福沢諭吉『教育の事』より引用
  • 私はこの頃のことを他にもつと精しく語つてくれる人のあることを欲する。 堀辰雄『萩原朔太郎』より引用
  • 其が我々の父の墓の歌として欲するものと違つた歌を作り出すのである。 折口信夫『橘曙覧評伝』より引用
  • 日本人にして、西洋に行きて商店を開かんと欲するものは愚の極みなり。 井上円了『欧米各国 政教日記』より引用
  • 彼は敵が生きていて、特に自分の勝利の目撃者となることを欲するのである。 スタンダール/白井浩司訳『恋愛論』より引用
  • ですが、神がそのように権力を欲するものだとは思ってもみませんでした。 半村良『幻視街』より引用
  • こう言ってもおそらく私の言わんと欲するところは容易に通じないだろうと思う。 寺田寅彦『一つの思考実験』より引用
  • 我輩の聞かんと欲する所は、ただその醜美の判断如何いかんの一点にあるのみ。 福沢諭吉『日本男子論』より引用
  • かくのごときは近代の人の、心より欲するところではもとよりあるまい。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • 何よりも欲するものは、今もなほ肉体を与える喜びにほかならないのに。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • 保さんの作らんと欲する書は、今なお計画として保さんの意中にある。 森鴎外『渋江抽斎』より引用
  • それほど正直を欲するならなぜぬすッとを止めないのかと、君等は云うだろう。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • 心の欲するままに行動をすると、すぐにこんなことをやってしまう。 阿刀田高『ぬり絵の旅』より引用
  • 彼の最も欲するものが、然しこの土地では、まづ絶対に見られなかつた。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • 今、余はこの原因を左の三種に定めて、いちいち説明せんと欲するなり。 井上円了『妖怪玄談』より引用
  • 岡田は単にわが女房を世間並みにするために子供を欲するのであった。 夏目漱石『行人』より引用
  • それは誰でも欲する者に一切れずつ分かち与えられる彼の肉だった。 ムアコック『この人を見よ』より引用
  • また商店がケツ持ちを欲する理由としては、次のようなものが挙げられる。
  • 「古代日本人を知らんと欲せば万葉集を読め」と云ひたいくらゐである。 菊池寛『二千六百年史抄』より引用
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