次ぎ次ぎに

全て 副詞
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  • ためて置いては 次ぎ次ぎに新鮮に生きて行く 心の働きの邪魔になります。 岡本かの子『仏教人生読本』より引用
  • 彼女は落ち付かない目つきで三人の男の顔を次ぎ次ぎに見廻した。 クリスティ/古賀照一訳『オリエント急行殺人事件』より引用
  • 彼は自分に向って次ぎ次ぎに来る苦痛の波を避けようと思ったことはまだなかった。 横光利一『春は馬車に乗って』より引用
  • 次ぎ次ぎに岸につく舟から兵士等はおりて、しぶきを立てて岸に走り上る。 海音寺潮五郎『平将門 下巻』より引用
  • 彼は自分に向つて次ぎ次ぎに来る苦痛の波を避けようと思つたことはまだなかつた。 中村真一郎『文章読本』より引用
  • 駆り出しの委員らの自動車はまた次ぎ次ぎに叫びながら馳けて来た。 横光利一『旅愁』より引用
  • そして種々しゆじゆ神々かみがみをとこをんな動物どうぶつ植物しよくぶつぎにこのかみによつて創造さうざうされた。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 76 20080623』より引用
  • 煙草の煙の中から見張る眼に、次ぎ次ぎに茸の親族が見え出してくる。 飯田蛇笏『茸をたずねる』より引用
  • 一所に長くとどまっているとあぶないからこそ次ぎ次ぎに居所をかえるのだ。 海音寺潮五郎『平将門 下巻』より引用
  • 二・三分間程の間隔を置いて次ぎ次ぎに弾は発射されました。 岡本かの子『母と娘』より引用
  • 桂三郎と妻の雪江との間には、次ぎ次ぎに二人の立派な男の子さえ産まれていた。 徳田秋声『蒼白い月』より引用
  • 一つのことを考えると、それが縁となって次から次へ新しい問題が起って来るので、次ぎ次ぎにそれを考えることになって来たのである。 津田左右吉『学究生活五十年』より引用
  • 褐色の破れた帆をあげた伝馬船てんませんが、港の方から、次ぎ次ぎに登って来た。 横光利一『上海』より引用
  • 白蘭花パーレーホーの花弁が宮子の口に含まれると、次ぎ次ぎに参木の顔へ吹きつけられた。 横光利一『上海』より引用
  • 最近著しい勢で画期的な理論が次ぎ次ぎに出されたのは、なんと云っても物理学の世界だろう。 戸坂潤『現代日本の思想対立』より引用
  • 歌は次ぎ次ぎにと彼の口から休みなく変へられていつた。 横光利一『頭ならびに腹』より引用
  • この小説を書き出したのは千八百九十年で、一章づゝ次ぎ次ぎに雑誌や新聞へのせた。 岸田国士『「にんじん」の訳稿を終へて』より引用
  • 窯の造り方、原木の組み方、火の燃し方、次ぎ次ぎに彼は覚えて行つた。 岸田国士『秋の雲』より引用
  • いや、この私を次ぎ次ぎに押し流して来た力は、さらにその前の東京にいた時、すでに発生していた。 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』より引用
  • そうしてそれらの諸性の一つが次の時には現在の中心である母性に代って私の生活の中心となり、更にまた他のものが次ぎ次ぎに代って行く。 与謝野晶子『母性偏重を排す』より引用
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