欠け

全て 動詞 名詞
7,805 の用例 (0.03 秒)
  • 下から二番目の男の子が一人ぐらい欠けても仕方ないと思ったんだろう。 林真理子『ピンクのチョコレート』より引用
  • 顔の三割ほどが欠けているが、どこかで会ったような気がするのである。 森村誠一『生前情交痕跡あり』より引用
  • その根は至る所にあって、ただ国王の座の下にのみ欠けていたのである。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 親鸞の性格にそういう方面が欠けていると私が解釈しているのではない。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • みるとアン巻きを朝鮮人に売っている鼻の欠けた日本人らしい男がいる。 日本経済新聞社『私の履歴書』より引用
  • それ等の人々は現実に対する真面目な興味の欠けてることを示している。 若杉鳥子『新しき夫の愛』より引用
  • その時の能勢の顔を見るだけの勇気が、自分には欠けていたからである。 芥川竜之介『父』より引用
  • 岩吉は歯の欠けた口で笑ったが、声には笑い切れないものを持っている。 平岩弓枝『御宿かわせみ 02 江戸の子守唄』より引用
  • とはいえ、まだ一つ欠けたものがあって、まだそれを満せないでいます。 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
  • 様々な神や仏の偶像も出て来るが一つとして欠け損じていないのはない。 寺田寅彦『厄年と etc.』より引用
  • そうしてまさにぼくらに欠けているものは他人が持っているように見える。 ゲーテ/高橋義孝訳『若きウェルテルの悩み』より引用
  • 自分で見物したいと意志してはいるが、根本的には自由意志が欠けている。 坂口安吾『安吾巷談』より引用
  • 或は私のなかに結婚などというセンスが全然欠けていたのかも知れない。 豊島与志雄『常識』より引用
  • ただいいたきことは氏の哲学には生物学的の研究が欠けていることである。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • それにしても、わたしたちの弱点は歴史精神に欠けていたことであった。 島崎藤村『千曲川のスケッチ』より引用
  • そう、いずれ誰か欠けていくのが世の中なのだと改めて思い知らされる。 内館牧子『愛してると言わせて』より引用
  • バタバタは同情の欠けた所に直ぐ起って来る一つの破壊的な渦流なのさ。 松永延造『職工と微笑』より引用
  • その能力が欠けていては、かくのごとき事実は到底あり得ないのである。 三上義夫『芸術と数学及び科学』より引用
  • 美味だけでなく、これはすべて食物としての本質的な何かに欠けていた。 光瀬龍『墓碑銘二〇〇七年』より引用
  • 他の植民星の首脳たちも笑ったが、その笑いは自信と健康さに欠けていた。 田中芳樹『銀河英雄伝説 06 飛翔編』より引用
  • 次へ »

欠け で始まる単語