権現宮
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日本三代実録によると貞観9年に従五位上を授けられており、古くから位の高い神社であったことが確認できる。江戸時代には権現宮と称されていた。文化年間の調査で、式内社の荒城神社とされたが、再調査の末、式内社の阿多由太神社であることが判明する。
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三河稲垣氏の菩提寺となり、稲垣氏の先祖の位牌も置かれた。延宝4年には稲垣重昭によって権現宮と弁財天堂が建立された。稲垣重昭は楼門も建立したが焼失したため、延宝2年に別地点に建立した総門を当山に移築して山門とした。
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更に、敗れて隠岐に遠島となった後鳥羽上皇に連座して、上皇の第4皇子頼仁親王が児島に配流となった。頼仁親王は衰退していた五流の寺院と十二社権現宮を再興し、南北朝の頃まで繁栄し次第に衰微し尊瀧院のみが残った。なお、現在まで続いている当院の歴代大僧正は頼仁親王の子孫と伝えられる。
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岩木翁は磐木権現として権現山に磐木権現宮が建立され鎮座すると伝えるが、磐木権現宮は速谷神社の鎮座以前の地主神であり速谷神社本殿西の境内にも岩木神社として分祀されたという。なお、磐木権現宮は、速谷神社入口の鳥居の西南約200メートルの丘に鎮座している。平安時代末に平清盛が近江国の山王社から勧請したものと伝えられ、当初は山王社と称された。
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文化年間の調査で、式内社の荒城神社とされたが、再調査の末、式内社の阿多由太神社であることが判明する。そのころ、権現宮から阿多由太神社に改称する。
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岩木翁は市杵島媛命が宮島に鎮座した時、五烏が廿日市市上平良村に光臨し、岩礁の上留まって村の主であった岩木翁に神懸かりした為に10歩の土地を寄進して神鳥を祀る祠を建てた人物という。岩木翁は磐木権現として権現山に磐木権現宮が建立され鎮座すると伝えるが、磐木権現宮は速谷神社の鎮座以前の地主神であり速谷神社本殿西の境内にも岩木神社として分祀されたという。なお、磐木権現宮は、速谷神社入口の鳥居の西南約200メートルの丘に鎮座している。
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以上のことは明神号にも多く共通する。明治維新の神仏分離令で権現社・権現宮・権現堂の多くが廃され、「権現」の神号や修験道が一時禁止されたため、権現を祀る神社の多くは本地仏を廃して祭神のみを祀るようになった。祭神が不肖な権現には復古神道・国学の学説に基づき、記紀神話の神を比定した。
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山名は小林盆地付近を指す古地名「夷守」に由来し、江戸時代には雛守岳とも書かれていた。享保14年8月27日から明治6年までの間、山の中腹の筑地に霧島六社権現の一つ霧島山中央六所権現宮が鎮座していた。。
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しかし、姉小路氏が金森長近により滅亡すると衰退する。江戸時代は「白山社」「白山権現宮」に改称される。文化年間に吉田家により白山社が式内社高田神社であることが確認され、高田神社に改称する。
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度重なる洪水により、嘉永4年に立川和四郎富昌によって再建されている。天明元年神祇管領吉田家により「山王大権現宮」から「須須岐水神社」と改められた。古くは雨宮の坐日吉神社との間で神輿が行き来する神事があったが、明治5年に廃止された。
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また死後、慶長16年3月22日従二位大納言の官位を贈られている。「御年譜附尾」は「因大権現宮願」として従三位大納言と記し「御九族記」は正二位権大納言としている。なお、嘉永元年10月19日には、太政大臣正一位に追贈されている。
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大洞石製の磨崖仏で、高さと幅がともに約270 cm、厚さが約180 cmある。山王権現宮曼荼羅とも称する。線刻で中央に剣を手にした不動明王、その右側に礼拝者、上部左右に日と月を描き、鳥居や梵字とみられる紋様、「大日大悲山仲善寺」の文字が刻まれている。
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「日本第一熊野十二社権現宮」と称する。祭神は伊邪那美神、伊邪奈岐神、家都御子神、速玉之男神。
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天正4年、伊東氏の高原城が落城、三ツ山城も島津に降ると、真賢は三ツ山地頭代及び足軽大将へ任じられ20年以上、三ツ山城でそれを務めた。天正6年、久留木康辰、和田円覚院、花堂大円坊と共に、高原城落城後に伊東義祐により霧島山東御在所権現宮座主に任じられていた民部郷秀澄を、命により誅殺している。また一方で、肥後国皆越城などへ忍び入り、諸所への工作等の山潜りも務めている。
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弁才天宮は加藤氏の後に入封した丹羽家によって祈願所と定められて安達郡東部一帯の総鎮守とされ、明暦元年に藩主光重が社殿の修復と社領50石を寄進、同長次が貞享3年に社殿を再建し、寛政年間には同長貴が社殿の造営を行う等、江戸時代を通じて同家により崇敬された。元禄9年の「木幡山相改帳」等によると、弁才天宮には本殿、三重塔、薬師堂、千手堂、門神堂、羽山権現宮や現存はしないものの虚空蔵堂や筑山権現宮といった堂塔があり、本殿には御前立本尊。
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