構え

全て 動詞 名詞
18,175 の用例 (0.01 秒)
  • このうちは、なんの商売だか知らねえが、これだけのかまえをしてるんだ。 興津要『古典落語(大尾)』より引用
  • 彼はたしかに何か言い出そうと構えていたのだが、その必要はなかった。 直木三十五『青玉の十字架』より引用
  • 皇帝が手に一本の棒を構えていると、候補者たちが一人ずつ進んで来ます。 原民喜『ガリバー旅行記』より引用
  • 今度は、古狸と目されている私の親で、皆がそうした構えになっている。 阿佐田哲也『新麻雀放浪記』より引用
  • 次から次へ、だあだあと出る水をもって、大調子な構えでもって拵える。 北大路魯山人『洗いづくりの世界』より引用
  • アパートといっても、板造りの二階建で、もうかなり歴史のある構えだ。 林芙美子『泣虫小僧』より引用
  • 端から数えて五番目の構えから、兄のアレクセイがそりに乗って出て来る。 チェーホフ・アントン『グーセフ』より引用
  • 尚王しょうおうが城を構えたのは首里しゅりで、その近くの那覇なはは国の港でありました。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • 独断で進めてきたといっても、ことさらに何か構えがあったわけではない。 富田倫生『パソコン創世記』より引用
  • こう説明を終えた新十郎は驚くべき早さで立ち去る構えに転じていた。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • それは金ぴかの宮殿のような構えの料理店の正面になった大きな窓だった。 直木三十五『青玉の十字架』より引用
  • 藤沢はテーブルの横から取り上げた猟銃をすぐ動悸の激しい胸に構えた。 佐左木俊郎『熊の出る開墾地』より引用
  • 敵は二段構えの砲列を敷き、数千の歩兵に数百の騎兵を投入してきた。 良知力『向う岸からの世界史 ―一つのの四八年革命史論』より引用
  • 動きの究極を表現するために、動かぬ「構え」という能の型もあります。 李御寧『「縮み」志向の日本人』より引用
  • 中に一人五百円の妾というのが一戸を構えていて羨望の的であった。 坂口安吾『白痴』より引用
  • おとよが家の大体をいうと、北を表に県道を前にした屋敷構えである。 伊藤左千夫『春の潮』より引用
  • しかしながら米友は、まだまだこの構えから起き上ることはできません。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 彼は悠然と構えてはいたが、実は一刻も早く妻の顔が見たいのだった。 甲賀三郎『罠に掛った人』より引用
  • 盲目となって以来、この男の刀の構えぶりが、一層静かになってきました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 家の構えはなかな大きいので、風呂場はずっと奥の方にあります。 岡本綺堂『指輪一つ』より引用
  • 次へ »

構え で始まる単語