極め付き

全て 名詞
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  • ボイジャーの隅で極め付きの幸福のご相伴にあずかりながら、この仕事が終わり次第ここから立ち去るべき僕は、萩野正昭さん、北村礼明さん、鎌田純子さんをはじめとするスタッフの全員に嫉妬していた。 富田倫生『パソコン創世記』より引用
  • イモタル人と言えば極め付きの老化人間ですから、体はよく動かないし、言語は不明瞭ふめいりようだし、『老臭』がするし、歓迎される要素は何一つない。 倉橋由美子『アマノン国往還記』より引用
  • 中でも極め付きは、見越みこしの入道が荼枳尼天様の庭先から頂いてきたという、一粒の種から咲いた花であった。 畠中恵『うそうそ』より引用
  • そういう意味で、世界のあらゆる古典の中から、とにかく最少の時間で読め、内容はエッセンスばかり、しかも、これほど読んでプラスになる本はないという、極め付きの一冊として推薦したいのが、ラ・ロシュフコーの『箴言集しんげんしゆう』である。 谷沢永一『人間通と世間通 “古典の英知”は今も輝く』より引用
  • 同じ1919年8月初演の『国定忠次』は、古くから講談や浪曲などで取り上げられていたが、この行友版が「赤城の山も今宵をかぎり」の名台詞で有名な赤城天神山の場面などの沢田演出で新国劇の極め付きとなり、新国劇は国民的な演劇集団として爆発的な人気が定着した。
  • というのは、獄内で悪党どもと暮らすからには、いつも極め付きの狡賢ずるがしこい極悪人で通すほうが有利だからだ。 ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(2)』より引用
  • 極め付きはオーストラリア作家のカーター・ブラウンで、1958年からアメリカのペーパーバックに登場し、健全なお色気とユーモアにあふれた作品を、毎月1冊というペースで発表した。
  • 天文は極め付きの馬鹿野郎だった。 馳星周『不夜城』より引用
  • 極め付きは第32話の後半で、エミが『南国人魚姫』を歌ったステージの直後のカットで、アイスクリーム店の客に混じって後番組『魔法のアイドルパステルユーミ』の花園ユーミと三沢恭平が色指定まで合わせて堂々と描き込まれていた。
  • 出雲崎藩の鎖縄はいうまでもなく、先日縄術の達人曾宮来助によってあやつられ、金剛力士のごとき切々頑鉄を絞めあげて号泣させた極め付きのもの。 山田風太郎『姦の忍法帖』より引用
  • 極め付きはツクネだった。 鹿島茂『セーラー服とエッフェル塔』より引用