極めなければなら

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  • しかし僕や本人が承知しても一応国の両親へ通知してその上に事をめなければならん。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 生涯極まってしまうことを、自分は今どっちかに極めなければならぬ。 夏目漱石『虞美人草』より引用
  • 私のこれから取るべき態度は、この問いに対する彼の答え次第でめなければならないと、私は思ったのです。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 鑑賞の時、どうしても意味を一つにめなければならぬとせば、やはり女が男にむかって云った言葉として受納うけいれる方がいいのではあるまいか。 斎藤茂吉『万葉秀歌』より引用
  • 私のこれから取るべき態度は、この問に対する彼の答次第で極めなければならないと、私は思ったのです。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 思いがけなく、今日まで避けてきたことを、今、事実によって、考えの上だけでも極めなければならなくなったのだ。 伊藤野枝『転機』より引用
  • あれは、われわれの貴族昇格を奔走するために、うちの商会の百年祭をいつやるか、それを早く極めなければならぬというのだ。 チェーホフ/中村白葉訳『チェーホフ短編集「無名氏の話」』より引用
  • 津田の意味をよく了解しなかったらしい下女は、ただ自分達の最も多忙をきわめなければならない季節に、このうちんでくる客の人数にんずを挙げた。 夏目漱石『明暗』より引用
  • 私は漁師の群れに投じてともに働くか、でなければ傍観者としての自己の立場を是認するか、いずれかに道を極めなければならなくなった。 和辻哲郎『生きること作ること』より引用
  • それは瞬時に極めなければならないはげしい争闘だった。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • 隠くす程なら捨てゝ仕舞ふか、それが惜しければ、もつと堂々と持つか、どつちかに今度と云ふ此度は極めなければならないと云ふ事が、逸子には重々しく本当に真面目に考へられた。 伊藤野枝『惑ひ』より引用