極めて

全て 副詞
22,021 の用例 (0.02 秒)
  • そのうちの極めて少数なものが選ばれて私共大衆の気に入って流行する。 兼常清佐『流行唄』より引用
  • 自分はトルストイに學ばなければならぬ極めて多くのものを持つてゐる。 阿部次郎『三太郎の日記 第三』より引用
  • それは極めて短い夏であったが、それだけに一年中で夏は尊いのだった。 海野十三『鍵から抜け出した女』より引用
  • それを世間では明治の名文だの修辞の妙を極めて居るだのと評して居る。 斎藤茂吉『結核症』より引用
  • ところがこの幸運の二人の場合は、そのきわめてまれな場合だったのである。 海野十三『月世界探険記』より引用
  • 犯人の捜索は極めて秘密に、同時にこんな田舎いなかにしては厳重に行われた。 有島武郎『カインの末裔』より引用
  • かやうな場合は毒性の極めて強い毒が極少量に入つた場合であるらしい。 小酒井不木『毒と迷信』より引用
  • 博士の批評は基督教の禁慾的人生観から見れば極めて自然のことである。 ケイ・エレン『恋愛と道徳』より引用
  • 現代を個人主義全盛の時代であると主張するが如きは極めて滑稽である。 ゴールドマン・エマ『少数と多数』より引用
  • 彼の常に云ふ所によれば、象徴派の詩人の作品は甚だ幽幻を極めてゐる。 芥川竜之介『芭蕉雑記』より引用
  • ところが、奇妙なことに、この建物には窓というものが極めて少かった。 海野十三『千早館の迷路』より引用
  • そこで前に述べた謀略が戦争の極めて有力な手段となったのである。 石原莞爾『戦争史大観』より引用
  • そこでお前は迷惑か知らぬけれど、自分はお前を後継者と心に極めて居る。 高浜虚子『子規居士と余』より引用
  • と、それぞれの見物の時間は極めて短縮されてあらねばならなかった。 北原白秋『フレップ・トリップ』より引用
  • このタバコ屋の老人に関する限り、私への同情は極めて純粋なものだった。 坂口安吾『現代の詐術』より引用
  • そういうことをなし得る立場にある人物は、極めて数が少いのですぞ。 海野十三『地獄の使者』より引用
  • 万国公墓の霊堂で八人の葬儀委員によって極めて厳粛な墓前式があった。 内山完造『魯迅さん』より引用
  • 一体この室に蠅などが止まっているというのがきわめて不思議なことではないか。 海野十三『蠅』より引用
  • それなら、その言葉つきが極めて自然で、厭味がないからだと云ふのか。 岸田国士『「語られる言葉」の美』より引用
  • 極めて小数の人達しか知らない悪い言葉を私はうつかり用ゐたのである。 坂口安吾『村のひと騒ぎ』より引用
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