極め

全て 動詞 名詞
4,748 の用例 (0.01 秒)
  • それにはこのお方の馬の口輪からはぐれないことだと思い極めたのである。 吉川英治『茶漬三略』より引用
  • そうしていよいよとめた日はそれからまた一週間の余も先になっていた。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 知ってる、僕は自分めかも知らないが、お前さんの心は知ってるつもりだ。 泉鏡花『黒百合』より引用
  • あたしは心を極めかねないままに、あの人をだましたような結果になった。 福永武彦『海市』より引用
  • それは全く無駄のない動作で、人間生物の限界を極めていたと言っていい。 西尾維新『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』より引用
  • それに何でしょう、貴老あなたも承知してお代の事を極めたのでありませんか。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • どうかすると、母親さへも彼女にはめつけられて困ることがあつた。 伊藤野枝『乞食の名誉』より引用
  • また、重材料の退却は困難を極め、そのために多くの生命を犠牲にした。 高木俊朗『全 滅』より引用
  • はかま一重ひとえのがなかったから、家に行って、父か兄かのを穿く事に極めた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 袴は一重のがなかつたから、うちつて、ちゝあにかのを穿く事にめた。 夏目漱石『それから』より引用
  • ピラミッドの頂点を極めた男だけが身にまとう目に見えぬ何かがあった。 城山三郎『勝 つ 経 営』より引用
  • 整備員や兵器具は、爆弾の装備や、魚雷諸元の調整で多忙を極めていた。 豊田穣『ミッドウェー戦記』より引用
  • 連絡をする余裕もないほど現場は混乱を極めているのだとしたら。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • 陽子は車の外に立って眺めながら、この流氷の果てを極めたい思いがした。 三浦綾子『続・氷点』より引用
  • なぜならばあたしはそう極めたのだから、彼の方を選んだのだから。 福永武彦『海市』より引用
  • この行軍は苦難を極めたが、三十八マイル地点には四月八日に到達した。 高木俊朗『インパール』より引用
  • たったひとりの魔人によって、栄華を極めた超魔法の文明は滅び去った。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(下)』より引用
  • しかし父のいない時などには部屋に皆どもが集って喧囂けんごうを極めている。 斎藤茂吉『三筋町界隈』より引用
  • 代助は平岡の言語げんご如何いかんかゝはらず、自分の云ふ事丈は云はうとめた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 僕はこうしなくてはならないように前から極められているのだ。 森鴎外訳『諸国物語(上)』より引用
  • 次へ »