棲む

全て 動詞
1,402 の用例 (0.01 秒)
  • 矢張りこの老人のさがの中には一匹の奇矯の虫が棲んでいるのかもしれぬ。 松下竜一『砦に拠る』より引用
  • いったいこの世の中に、どれくらいの数の悪魔がんでいるのだろうか。 半村良『獣人伝説』より引用
  • 食性は春から秋にかけては底に棲む動物を食べ、冬は海藻食に変化する。
  • ああやって人の世界の埒外らちがいに隠れ棲んでいるような奴らが我慢ならない。 虚淵玄『沙耶の唄』より引用
  • 僕は、この人物の裡に棲んでいた一音楽愛好者のことを言うのではない。 小林秀雄『モオツァルト』より引用
  • いにしえのローマには、多いときで三十万にものぼる神々がんでいたという。 塩野七生『ローマ人の物語1』より引用
  • 森やそこにむ獣たちがじっと息を殺しているような緊張感が漂っていた。 千葉暁『アルス・マグナ4 大いなる秘法 邪教の都』より引用
  • 人間の間に妖怪がかくんでるなんて分かったら、それこそ大混乱こんらんだよ。 山本弘『妖魔夜行 悪夢ふたたび……』より引用
  • 「腰越」の名の由来とされる五頭竜はこの湖に棲んでいたと伝えられる。
  • 名称はその名の通り、昭和時代まで多くの蛇が棲んでいたことに由来する。
  • 淵の中に障子が立てられており、その中に棲み付いているとの説もある。
  • 右の道は短い道だが、魔神どもが棲みつく砂漠を越えていかねばならぬ。
  • ノルウェーとイギリスの間の海に棲んでいて、ギリシア神話に登場する。
  • 博士がいうに、その虫ならば自分のくにの川にも、いくらも棲んでいる。 佐藤垢石『ザザ虫の佃煮』より引用
  • たった一回ではあったが、彼女の幻影は謙介の胸にみついてしまった。 鈴木光司『仄暗い水の底から』より引用
  • 彼奴等あいつらの知識は、わが地球に棲む人類よりも、百年以上も進歩している。 海野十三『地球盗難』より引用
  • 逆に下腹部にみついたものは狂喜したように体の中で動き回っている。 瀬名秀明『パラサイト・イヴ』より引用
  • 歯並びが最高の女で、俺は口腔に棲んでやったがさすがに仕事にならん。 姫野カオルコ『受難』より引用
  • まるで暗黒時代の騎士が魔法の棲み家へ侵入するように進んで行った。 モーパッサン/榊原晃三訳『モーパッサン怪奇傑作集』より引用
  • 邵武しょうぶ渓河たにがわの北に怪しい男が棲んでいて、夜になると河ばたに出て来た。 岡本綺堂『中国怪奇小説集』より引用
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