染め物

全て 名詞
49 の用例 (0.00 秒)
  • この性質を利用して、染め物の下絵を描くための絵具として用いられた。
  • 紺屋とは江戸時代に染め物屋をさした言葉、または店の主人を指す。
  • そういう中で、梅屋のように思い切って染め物屋を開業したところもある。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 染め物の色のことから、お駒ちゃんとあらそいになったのだった。 林不忘『巷説享保図絵』より引用
  • それはアインベッケナー・ブラウドルックと呼ばれる染め物である。
  • そこは平田門人仲間に知らないもののない染め物屋伊勢久いせきゅうの店のある麩屋町ふやまちに近い。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 趣味の染め物の番組が終って、静江はテレビを消した。 清水義範『家族の時代』より引用
  • 義勇兵というのは、一般市民からなっていて、大将は医者、少将は染め物屋の主人といったようなものだ。 大宅壮一『炎は流れる2 明治と昭和の谷間』より引用
  • 主人の妻と共に、女は、そこで掃除をしたり、染め物をしたり洗い張りをしたりして、たちまちに二日が過ぎた。 夢枕獏『陰陽師付喪神(つくもがみ)ノ巻』より引用
  • などと言いながら、何になるのかさまざまの染め物織り物の美しい色が集まっているのを見て、こうした見立ての巧みなことは南の女王にも劣っていない人であると源氏は花散里を思った。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 翌日三人は打ち揃って改めてその屋敷まで行って見たが、そこにはそんな屋敷はなくて柏屋という染め物店が格子造りに紺の暖簾のれんを風にたなびかしているばかりであった。 国枝史郎『日置流系図』より引用
  • 染め物では空五倍子色とよばれる伝統的な色をつくりだす。
  • その店先は、亭主が帳場格子のところにいて染め物の仕事場を監督する場所である。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • ある日、お民は娘が嫁入りじたくのために注文して置いた染め物の中にまだ間に合わないもののあるのをもどかしく思いながら、取り出す器物の用があって裏の土蔵の方へ行った。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • その節、注文の染め物を久兵衛のもとに残した。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • そのため、遠くから見た場合は無地に見えるように模様を細かくするようになり、結果、かえって非常に高度な染色技を駆使した染め物となった。
  • 墨割りとは、日本古来の伝統的な染め物の一種である。
  • 庄八も染め物の腕を持っていたが、繊維不況の中で吉彦が五歳になるころ、布団屋を営むようになった。 富田倫生『パソコン創世記』より引用
  • ハウサ族の男の間では、ピットと呼ばれる作業所で染め物屋として働くことが古都カノで富を作る基本的な稼ぎ口であり、今日でも同じピットで作業を行う姿が見られる。
  • アオバナの色素で描いた下絵の色は最終的には完全に抜け落ちてしまい、仕上がった染め物に残らないことを利用したものである。
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