染め上げる

全て 動詞
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  • シーン、と葬式そうしきめいた静かな空気が、三人の空間を喪服色もふくいろに染め上げる。 竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ! 第01巻 幸福の桜色トルネード』より引用
  • 大多はドラマ全体を浜省カラーで染め上げることで浜田の厚意に応えた。
  • 光は赤色から再び黄色へと変わり、さらにまた再び深紅色に部屋を染め上げる。 むぅ『「未来に向かって」』より引用
  • 低い声は歌うよう、一瞬いっしゅんにして教室をのろいの空間に黒くめ上げる。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第02巻』より引用
  • 視界を染め上げる黄金の光の中、イルダーナフとミランシャの驚いた声が聞こえた。 冴木忍『カイルロッドの苦難 1 旅立ちは突然に』より引用
  • 煙はすぐに黒雪姫クロユキヒメの所にも押し寄せ、視界を薄暗うすぐらく染め上げる。 川原礫『アクセル・ワールド 10 -Elements-』より引用
  • それらは膨張し続け次の瞬間パン、と破裂し視界を黒く染め上げる。 角田光代『ピンク・バス』より引用
  • 布を染め上げる釜とか物干場がついていなければならない。 大岡昇平『幼年』より引用
  • 人工物がほんの少しだけ混ざった、平坦な香りは鼻の中を白く染め上げるようだった。 入間人間『電波女と青春男 第08巻』より引用
  • 海も空も、沿岸の岩も建物も、その色が染め上げる。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第18巻 魔都に誘われた新婚旅行』より引用
  • 黒い水を、さらに黒く染め上げるように、残った黒鳩シャツクスたちが羽ばたいている。 三田誠『レンタルマギカ 第01巻 魔法使い、貸します!』より引用
  • 全身を緑色に染め上げることだってできるけど、それでもやはりエレニア人だと見破られてしまうだろう。 エディングス『エレニア記2 水晶の秘術』より引用
  • フラッシュが黒い夜空を白く染め上げるほどに、途絶えぬ光を放ち続ける。 白瀬修『おと×まほ 第02巻』より引用
  • アルクェイドは無言で、子供のように、夜空を染め上げる花火を見上げていた。 奈須きのこ『歌月十夜 12 夏祭り1』より引用
  • そのために、太陽は夕日の色を反映させるものがない空を、不思議な胸のあわ立つような空気の色に染め上げる。 森瑤子『アイランド』より引用
  • 染め上げるのでなくてはならない。 モンテーニュ/関根秀雄訳『モンテーニュ随想録抄』より引用
  • 生命力が血を赤く赤く染め上げる。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • そうして人を惨殺した後、溢れ出る血潮を用いて帽子を染め上げることを至上の喜びとする。
  • と同時に、僕個人の主観にすべてを染め上げることを、僕は可能なかぎり避けたいとも願った。 片岡義男『日本語の外へ(下)』より引用
  • 無数の傷口から噴き出した血液が、ガッシュの全身を赤く染め上げる。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
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染め上げる の使われ方