染め上げる

全て 動詞
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  • 今すぐにでも、あの瞳を絶望と恐怖の色に染め上げてしまいたかった。 成田良悟『baccano! 1931 特急編 The Grand Punk Railroad』より引用
  • 激しくほとばしる血があたりを染め上げ、すべてを赤に満ちさせてゆく。 伏見健二『サイレンの哀歌が聞こえる』より引用
  • その中に無数の縮れた糸のようなものが緑色に染め上げられていた。 瀬名秀明『パラサイト・イヴ』より引用
  • その飛沫しぶきは少年のほおにも浴びせられ、その顔がまだらに染め上げられていく。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第02巻』より引用
  • 気がつくと目の前の都市の風景が夕日で赤く染め上げられていた。 塚本晋也『悪夢探偵』より引用
  • シーン、と葬式そうしきめいた静かな空気が、三人の空間を喪服色もふくいろに染め上げる。 竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ! 第01巻 幸福の桜色トルネード』より引用
  • 炎が二階の窓から吹き出して、夜の藍色の大気を赤々と染め上げていく。 篠田節子『美神解体』より引用
  • 大多はドラマ全体を浜省カラーで染め上げることで浜田の厚意に応えた。
  • オレンジ色の太陽がコバルトの空を時間とともに紫に染め上げていく。 吉村達也『南太平洋殺人事件』より引用
  • たとえその手を殺人罪に染め上げてでも、残る一万人もの妹達シスターズを助けてみせると。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第03巻』より引用
  • 体の傷はだれがどう見ても致命的だし、心の方だって科学宗教に染め上げられている。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第02巻』より引用
  • 蒸気船は霧の間に煙を吐き、周囲の色をさらに灰へとめ上げている。 定金伸治『ユーフォリ・テクニカ王立技術院物語』より引用
  • それは元からの服の色ではなく、大量の返り血に染め上げられたものだという事に。 成田良悟『baccano! 1931 特急編 The Grand Punk Railroad』より引用
  • しかし血は、慶子の手を赤く染め上げながら容赦なく流れ出していった。 塚本晋也『悪夢探偵』より引用
  • かつて持ち主の手を離れたとき、宝石はみずからの力でこの沿岸を染め上げたわ。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第18巻 魔都に誘われた新婚旅行』より引用
  • 彼女の魂を、僕の思いのままに染め上げてゆけるのが、とても楽しみでした。 関容子『日本の鶯堀内大學聞書き』より引用
  • 月の光に染め上げられたかのような、蒼い装甲をまとった機体だった。 皆川ゆか『機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー』より引用
  • そしてそこには ドス黒く染め上げられた汚点の数々が私には見える。 シェイクスピア/大山俊一訳『ハムレット』より引用
  • 冷気のためでも、黒一色に染め上げられた視界を怖れたためでもない。 菊地秀行『吸血鬼ハンター17a D-白魔山 上』より引用
  • 主虹の外側に副虹すら伴い、つかの彩色をもって天を染め上げている。 森村誠一『自選恐怖小説集 人間溶解』より引用
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染め上げる の使われ方