染める血

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  • 指先を染める血が、アスファルトの上に奇妙な模様を描くのが見えた。 新田一実『暗闇の狩人 霊感探偵倶楽部』より引用
  • 手を染める血はふたりの身体を共通に流れるものなのだ。 姫野カオルコ『変奏曲』より引用
  • ちろりとのぞいた舌が、くちびるを染める血をめ取り、口元に笑みが浮かんだ。 新田一実『暗闇の狩人 霊感探偵倶楽部』より引用
  • 毛皮を染める血の跡が気になったのである。 熊谷達也『邂逅(かいこう)の森』より引用
  • 全身を染める血の量は、流れ出したというよりも、しぼり出されたというほうが相応ふさわしい。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ04 扉なき仮宿』より引用
  • 身体を染める血を洗い流しながら、竜憲はすがめた目を大輔に向ける。 新田一実『時の迷宮の舞姫 霊感探偵倶楽部』より引用
  • お藤は、丞馬の手ににぎられた髪の毛から、こめかみを染める血がそれをむしりとったことからきていることを知った。 山田風太郎『軍艦忍法帖』より引用
  • 暗く人気の無いビル街に迷い込んだ零は、壁を赤く染める血飛沫、日本刀を手にしたセーラー服姿の少女、そして目を疑う様な光景を目撃する。
  • 大地を染める血溜まりのそこかしこから、もはや無尽蔵としか思えない数の怪生物が次から次へと現れ出ては、セイバーの包囲に加わっていく。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.2 「王たちの狂宴」』より引用
  • 大地を一面に染める血溜まりは、先刻までの召喚魔術が無効化されたとはいえ、まだ魔カの経路パスだけは繋がっていた。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.2 「王たちの狂宴」』より引用