柄を握り締める

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  • 音を立てないようにして、ゆっくりと剣のつかにぎめる。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ04 扉なき仮宿』より引用
  • 少女は包丁の柄を握り締めてやみの中に座っていた。 今邑彩『少女Aの殺人』より引用
  • 入鹿は龍を彫った刀の柄を握り締めながら眼を閉じた。 黒岩重吾『落日の王子 蘇我入鹿(下)』より引用
  • 殷雷刀のつかを握り締める和穂の手を、流麗はゆっくりと聞かせた。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録05 黒い炎の挑戦者』より引用
  • 皇子は右手で短剣の柄を握り締めながら静かに一歩後退した。 黒岩重吾『落日の王子 蘇我入鹿(下)』より引用
  • 幻覚であろうとわれの力でる、と刀のつかを握り締め、四方をにらんだ。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 2 西戦の巻(上)』より引用
  • しかし、剣の柄を握り締めた己の右手に気づくと、この剣で何をするつもりだったのかと空恐ろしくなった。 森福都『長安牡丹花異聞』より引用
  • 両手で、鍬のを握り締めて、大猴は、空海の半歩前で立ち止まった。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二』より引用
  • 俺は犬歯を剥き出し、背の剣を抜こうと右手で柄を握り締めた。 九里史生『SAO Web 02』より引用
  • ほっとしたような、がっかりしたような気持ちで、少女は包丁の柄を握り締めていた両手の力をゆるめた。 今邑彩『少女Aの殺人』より引用
  • 両手で柄を握り締め、刃を上に向けた。 泡坂妻夫『喜劇悲奇劇』より引用
  • 鏡泉は刀のつかを握り締める仕種をした。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さらば深川』より引用
  • 男具那は刀のつかを握り締めながら息をんで見守った。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 1 大和の巻』より引用
  • 祈りたたみ傘の柄をにぎめた自分の手に、万里は目をやった。 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 04巻 裏腹なる don't look back』より引用
  • 勝麻呂は鎌足を睨みつけるように見ると、刀の柄を握り締めた。 黒岩重吾『落日の王子 蘇我入鹿(下)』より引用
  • 複雑な気分で、オーフェンは剣のつかにぎめた。 秋田禎信『魔術士オーフェンはぐれ旅 第01巻 「我が呼び声に応えよ獣」』より引用
  • そして股間こかんの右の睾丸こうがんをペンチの先端で挟み、躊躇することなく二本の柄を握り締めた。 飴村行『粘膜人間』より引用
  • 入鹿は何時も龍虎を彫った金銅の刀の柄を握り締めることによって、自分を勇気づけて来たのだった。 黒岩重吾『落日の王子 蘇我入鹿(下)』より引用
  • モンドーは改めて日本刀のつかにぎめた。 阿智太郎『僕の血を吸わないで2』より引用
  • 体に刃が深く刺さって小さなうめきとともに彼が口から血を吐いたとき、ナイフの柄を握り締めていた僕の手が、乾きの癒える手応えを感じたというだけである。 乙一『GOTH リストカット事件』より引用