果然

全て 副詞
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  • 彼がこの言をなしてから日ならずして、孔明の軍は果然移動を開始した。 吉川英治『三国志』より引用
  • 果然、右陣がお京をつれて城を出たのはこの企図を抱けばこそであったのだ。 山田風太郎『忍びの卍(まんじ)』より引用
  • 第七室に入ると、果然そこには大仕掛けな動力機械が林のように並んでいた。 海野十三『十八時の音楽浴』より引用
  • 見給え諸君、ここに至って彼は果然四十八年以前より禿げていたのである。 坂口安吾『風博士』より引用
  • 果然、彼らがその鈴の音をきいたのは高札こうさつ場のある桜町のつじであった。 山田風太郎『外道忍法帖』より引用
  • 果然雨天順延となつて私の旅行日程にもまた一日の狂ひが生じて来た。 北原白秋『日本ライン』より引用
  • 京馬自身も半信半疑であったが、果然、一羽は策に乗ったのである。 山田風太郎『忍法剣士伝』より引用
  • 拡げて調べてみると、果然活字の上に、赤鉛筆で方々に丸がつけてある。 海野十三『蠅男』より引用
  • 果然、明治三十七年二月八日、旅順に於て、第一戦の砲火が交へられた。 菊池寛『二千六百年史抄』より引用
  • 竿先が一尺ばかりあがると、果然激しい勢いをもって沖の方へ走りだした。 佐藤垢石『瀞』より引用
  • 見給へ諸君、ここに至つて彼は果然四十八年以前より禿げてゐたのである。 坂口安吾『風博士』より引用
  • 果然、文部省は、二十七日、全国の各地方長官に次のような通牒つうちようを発した。 松本清張『小説東京帝国大学(下)』より引用
  • 果然相手の千代千兵衛の眼が面越しに火のように輝いた。 国枝史郎『名人地獄』より引用
  • 三成は久し振りに城内の敷地にある竜譚寺りゅうたんじの茶室果然室かねんしつで茶を立てていた。 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』より引用
  • 果然はたして夫の病気はたたみの目一つずつ漸々快方に向って、九年の後死んだ。 徳冨蘆花『みみずのたはこと』より引用
  • そして果然かぜんその下から生色を失った一つの顔が出て来た。 海野十三『恐怖の口笛』より引用
  • 果然、この軍記が思案顔をしていたのはこのことであったのだ。 山田風太郎『秘戯書争奪』より引用
  • 気がついて、自分を探ってみると、果然、大器斎のものは一個になっていた! 山田風太郎『姦の忍法帖』より引用
  • そしてまた、果然この結果になったのを、果然、と判断していいか、どうか。 山田風太郎『忍法鞘飛脚』より引用
  • 果然、彼がその手中に落ちた敵の正体はバルスームの巨大な白猿はくえんの集団であった。 バローズ『火星シリーズ04 火星の幻兵団』より引用
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