東西古今

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  • 異民族の統治方法に愛情のないのは、東西古今の歴史に徴して明らかである。 海音寺潮五郎『さむらいの本懐』より引用
  • こんな英雄は、宗教的英雄以外には、東西古今に例がない。 海音寺潮五郎『史談と史論(上)』より引用
  • だからいくら文勲のある者でもこれと対立すると、東西古今例外なしに大衆の同情を失うものである。 菊池寛『日本武将譚』より引用
  • 有志の方々が東西古今の戦争史により、更に広く総合的に研究されることを切望する。 石原莞爾『最終戦争論』より引用
  • 東西古今偉大なる藝術家は偉大なる表現能力即ち勝れたる技巧の所有者だつた。 水上滝太郎『貝殻追放』より引用
  • 詩では食へぬといふ言葉は、東西古今にある言葉であるが、日本の今日のやうに、煙草銭も出ぬといふ有様は東西古今にはないのである。 中原中也『よもやまの話』より引用
  • この時代の愛犬令、動物愛護令が東西古今に比類なき悪法となったのはこのためである。 海音寺潮五郎『江戸城大奥列伝』より引用
  • 古典を読めと云われても、すでにその古典が東西古今に亙って数多く存在し、しかも新しいものを知っていなくては古典の新しい意味を発見することも不可能であろう。 三木清『如何に読書すべきか』より引用
  • これは通常テイスムの名をもつて呼ばれる、東西古今に亙つて極めて廣く行はれる世界觀である。 波多野精一『時と永遠』より引用
  • もし、彼が普通の階級に生れたなら、彼もずいぶんりっぱな人間になれただろうのに、将軍の子と生れ、天下人てんかびととなったために、東西古今に類の少ないほどの悪虐な君主となった。 海音寺潮五郎『赤穂義士』より引用
  • 東西古今、全世界の神話を見わたしても、ゼウスほど好色で浮気性うわきしょうの神さまはいないのだから。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿03 巴里・妖都変』より引用
  • これは全く、東西古今の戦史に類例のないばかヽヽげたことで、軍事常識の所有者のとった作戦とは、どうしても考えられない。 高木俊朗『抗 命 インパールII』より引用
  • ニュースとか人名とか、その他東西古今ここんの歴史や事件から、勝手にいろいろなものをきだしてきて、答えさせる方法である。 亀井勝一郎『青春論』より引用
  • いな、東西古今のあらゆるすぐれた人に接することができるというのは読書における大きな悦びでなければならぬ。 三木清『如何に読書すべきか』より引用
  • 東西古今、総ての聖賢の共同理想であり、全人類の憧憬である永久の平和は、現実問題としては夢のように考えられて来たのである。 石原莞爾『戦争史大観』より引用
  • そして実に東西古今、詩が音楽を規範とし、音律を以て形式とする所以ゆえんが此処にある。 萩原朔太郎『詩の原理』より引用
  • もし彼等にして西洋や支那の詩を読み、自国の過去の詩を読んだら、東西古今を通じて、一もかくの如き没音律の詩がないこと、また詩の詩たる真の魅力が、音律美を外にしてあり得ないことを知るであろう。 萩原朔太郎『詩の原理』より引用
  • 東西古今の文学者は、常に、自己の属してゐる民族の希望と、苦悩と、時代の運命について、それぞれの立場からその代弁をつとめてゐるのであります。 岸田国士『文芸の側衛的任務』より引用
  • 君から非常な賜物を貰つた、それは何にしたかと云ふと正宗の刀を買つたと云ふやうに、一本の劍一匹の馬に全力を盡したと云ふことは東西古今同じことなのである。 竹越与三郎『日本の真の姿』より引用
  • このことは今次太平洋戦争最大の悲劇であり、これだけは東西古今の歴史を通じてちょっと比類のない現象であった。 中野好夫/安野光雅編『悪人礼賛 ―中野好夫エッセイ集』より引用
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