東奔西走

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  • 本艦は東南アジア各地の視察・訪問・兵員輸送・巡航・警戒任務に従事、東奔西走した。
  • そうした中で食堂の料理係の人は、私たちのために東奔西走、少い材料でいろいろ工夫してくれる。 井上靖『私の西域紀行(下)』より引用
  • 連続する会議のあいまに東奔西走していた。 半藤一利『ノモンハンの夏』より引用
  • サッカー部プロ化に対して、社内の反応は冷ややかだったといわれるが、サッカー部のプロ化、立ち上げの中心人物として東奔西走した。
  • ホーリーウッドと彼の仲間のイエズス会修道士は東奔西走した。
  • 応仁の乱れが始まつて以来の東奔西走で、古い馴染なじみを訪ねる暇もなかつたのである。 神西清『雪の宿り』より引用
  • 摂津せつつ河内かわち蠢動しゆんどうする三好勢力の一掃に、信長の軍は東奔西走した。 池宮彰一郎『本能寺(上)』より引用
  • 甘粕は奉天憲兵分隊長・三谷清と密接な連絡をとり、東奔西走していたという。 角田房子『甘粕大尉 ―増補改訂』より引用
  • 新種のワクチンが開発されたと聞けば、その効果が確認されないうちから、手に入れようと東奔西走した。 鈴木光司『ループ』より引用
  • これは、職業にしても運勢にしても東奔西走、ひとつところに落着かず絶えず忙しがっている星だという。 向田邦子『父の詫び状』より引用
  • 怪我をした時には、二度と満足に動くまいといわれた脚だが、東奔西走、戦にも出、戦場を馬で駆けまわったせいだろうか、日常の生活には支障がないまで、驚異的な回復を遂げていた。 井上祐美子『五王戦国志6 風旗篇』より引用
  • 勝海軍塾が設立されてからは、東奔西走して留守がちな龍馬にかわって、勝海軍塾のまとめ役をかっていた。 二宮隆雄『海援隊烈風録』より引用
  • それから東奔西走の日々が始まった。 天藤真『大誘拐』より引用
  • そのためにわたしは東奔西走する。 小堺昭三『明治の怪物経営者たち(3)』より引用
  • その後、市庁舎再建のため東奔西走することとなった。
  • そうして、討つことのできない兄の敵を、東奔西走して尋ね廻った自分は、それでけっきょく一生がどうなるのだということをも、考えさせられてしまいました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • こうしてピートル・ル・レトンは、ヨーロッパ各警察を東奔西走とうほんせいそうせしめているのである。 シムノン/稲葉明雄訳『怪盗レトン』より引用
  • 村のためには手弁当で東奔西走しながら、報われること少く、また彼の意見が尊重されたこともない。 坂口安吾『中庸』より引用
  • ヴェンクはこれらの避難民に食料や住居を確保するために東奔西走しており、一説には当時毎日約50万人に食事を提供していたと見積もられている。
  • 孫介の長男扶は、父孫介が幕末維新のさい天下国家のために東奔西走していたことを知っており、父の功績が今日まったく顧みられないのを悲しんでいた。 白石良夫『最後の江戸留守居役』より引用
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東奔西走 の使われ方