束ねた髪

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  • 束ねた髪につけた元結も、常に使用していた白ではなく、濃紫こむらさきだったのが鏡泉を喜ばせたらしい。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さらば深川』より引用
  • 束ねた髪は腰の近くまであった。 石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』より引用
  • 時折、束ねた髪のしっぽをきあげ、はすかいに視線を送って案内板を見る。 阿刀田高『花の図鑑(上)』より引用
  • シニヨンとは、束ねた髪をサイドや後頭部でまとめたヘアスタイルのことである。
  • 彼女は束ねた髪が邪魔にならないよう、火傷のある頬とは反対の肩に髪を垂らし、わたしに横顔を見せた。 小川洋子『薬指の標本』より引用
  • 長さは太股ふとももぐらいまで伸びたストレートなのだが、それとは別に頭の横からゴムで束ねた髪が一房、伸びている。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第06巻』より引用
  • 以前熱病に罹つたことがあつて其後髪の毛が恢復しないのだといつて夜束ねた髪も朝になると耳のあたりへ短い毛が少しこけて居るのであつた。 長塚節『隣室の客』より引用
  • 後ろで一つに束ねた髪の根元に「油付け」を巻きつけて、二つに分けた髪の先をそれぞれ笄に巻きつけて髷を作る。
  • うしろに束ねた髪に手をやり、汗を絞り取ったフリッツは、射撃指揮所の床にあるハッチを開放した。 福井晴敏『終戦のローレライ(上)』より引用
  • 後ろで束ねた髪が見えた。 喜多嶋隆『砂にかいたラヴ・レター』より引用
  • 束ねた髪が背中で跳ねるほどの勢いで。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • 束ねた髪が肩にかかるように踊った。 サタミシュウ『私の奴隷になりなさい』より引用
  • 後ろに束ねた髪が歩くたびに弾んだ。 佐野良二『闇の力』より引用
  • 冬場に写されたらしく、首にマフラーを巻き、頭の上で束ねた髪には毛糸の飾りがついていた。 東野圭吾『赤い指』より引用
  • 駆けていくメリー・宋の背中で束ねた髪が踊りあがり、リボンがちようのように風にひらひらしていた。 加藤幸子『夢の壁・北京海棠の街』より引用
  • ひとつにたばねた髪が馬のしっぽのようにゆれる。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第16巻 誓いのキスを夜明けまでに』より引用
  • 昨日と同じく喪服のような黒い洋装の彼女だが、引っ詰めて束ねた髪の白さとさして変わらぬように見えるほど、その顔は色を失っている。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • 黒ずくめの洋服で、うしろに束ねた髪に銀色のかんざしを挿していた。 結城昌治『修羅の匂い』より引用
  • サイボーグ化後は、鼻と口元、後頭部の三つ編みに束ねた髪を除いた頭部の大部分、両腕が機械化されている。
  • 束ねた髪の先からは、まだ、水滴が落ちていた。 喜多嶋隆『ビーチサンダルで告白した』より引用
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