本当は

全て 副詞
7,135 の用例 (0.03 秒)
  • ぼくはあの男は本当はユダヤ人じゃないかという気がしているんですがね。 海音寺潮五郎『史談と史論(上)』より引用
  • その声が本当は何を意味するかに気づいたのはいつのことだったろう。 村山由佳『星々の舟』より引用
  • 年を聞かれた時は本当は三十六歳なのですが、三十七歳といいました。 読売新聞大阪社会部『警察官ネコババ事件 おなかの赤ちゃんが助けてくれた』より引用
  • 本当はサードをやりたかったが、監督にそんなことを言える僕ではない。 江川卓『たかが江川されど江川』より引用
  • だがマルクス主義が退潮したということは本当は何を意味しているのか。 戸坂潤『日本イデオロギー論』より引用
  • きっともう帰っちゃっただろうと思って、本当はおこっていたところなんだ。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • 生徒に表面人気があると見える先生は、本当は生徒から尊敬されてゐない。 岸田国士『既往文化と新文化』より引用
  • 本当は、勝手に一人で行けと言いたかったのだが、単純な文代のことだ。 海月ルイ『プルミン』より引用
  • 本当は十六個のはずなのですが、その内三個は落っこっちゃったのです。 永沢光雄『風俗の人たち』より引用
  • 土門は自分では五十歳だといいふらしているが、本当は三十六歳である。 織田作之助『青春の逆説』より引用
  • 本当は、彼らもそこに白骨が埋まっていると半分は信じていたのだった。 松本清張『黒の様式』より引用
  • 私は、つい最近になって、狼とは、本当はどうだったんだと訊いてみた。 山口瞳『草野球必勝法』より引用
  • 本当は、マンションを出る時に腹をくくった通り、僕が一人で行きます! 川原礫『アクセル・ワールド 06 -浄火の神子-』より引用
  • けれどもそれはただそう見えただけで本当は動いたのかどうかわからなかった。 夢野久作『暗黒公使』より引用
  • 本当は、別に腹をこわしているわけでもなくほかに思わくがあったのだった。 海野十三『鍵から抜け出した女』より引用
  • 解らなかったけれども、本当は彼の行かない方が、自分の希望であった。 夏目漱石『行人』より引用
  • ここで君を傷つけて怒らせるなんて、本当はしちゃいけないことなんだ。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • 本当はさっさと帰国させた方がずっといいのだが、敵の実力も知っている。 菊地秀行『トレジャー・ハンター17 エイリアン黒死帝国 上』より引用
  • 本当はこんなところに来たくなかったのだと、その目がはっきり語っていた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 05a ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(上)』より引用
  • 老人がずっと語っていたのは、本当は地震のことではなかったのだ。 貴志祐介『十三番目の人格 ISOLA』より引用
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