未練がましい

全て 形容詞
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  • 未練がましく耳を澄ませたが、上の部屋からは何も聞こえてこなかった。 奥田英朗『ララピポ』より引用
  • 未練がましくしたっているのではなく、習慣しゅうかんを変えていないだけのことだ。 賀東招二『フルメタル・パニック!10 せまるニック・オブ・タイム』より引用
  • 別れた男を誘惑するなんて未練がましいじゃないの、と彼女は自嘲じちようした。 森瑤子『ママの恋人』より引用
  • すでに目を通しているページを未練がましくもう一度眺めていた。 森村誠一『棟居刑事の憤怒』より引用
  • 未練がましいと言われるかもしれないが、嫌いで別れた女ではない。 新津きよみ『訪問者』より引用
  • 満は机の携帯電話をふたたび手に取り、未練がましそうに画面をのぞいている。 万城目学『ホルモー六景』より引用
  • それゆえ、かれのことばには絶えず未練がましさが感じられもしたのだった。 李成『砧をうつ女』より引用
  • 僕は未練がましく母を見上げていたが目を伏せてしまった。 李成『砧をうつ女』より引用
  • この口蓋垂をじっと見ていると、なんとなく未練がましい感じがしてくる。 養老孟司『からだを読む』より引用
  • テーブルの上の酒瓶を未練がましく見てから、王女の待つ部屋へ向かった。 吉野匠『レイン2 招かれざる帰還』より引用
  • レストランの近くで、まだ未練みれんがましく立っていると、多江が店から出て来た。 赤川次郎『魔女たちのたそがれ』より引用
  • それで、何に使うのか、という未練がましい一ト言を言ってみました。 森田誠吾『魚河岸ものがたり』より引用
  • 未練がましく、過去を美化したところで、なにも始まりはしないのだ。 佐藤賢一『王妃の離婚』より引用
  • 未練みれんがましく、なおもポケットやらリュックやらを探しまわっていたが。 深沢美潮『フォーチュン・クエスト 第5巻 大魔術教団の謎(上)』より引用
  • 州波は、未練がましく何度も閉じたり開いたりしながら言った。 幸田真音『傷 邦銀崩壊(下)』より引用
  • ちずるの言葉に、影は動きを止め、未練がましくゆっくりとその姿を消した。 西野かつみ『かのこん 第05巻 ~アイをとりもどせ!~』より引用
  • 未練がましくこの生に執着し、忘れたい、忘れたいと思い続けながら。 福永武彦『忘却の河』より引用
  • ここまでやって来ても、頭の一部では、未練がましく寝床のことを考えていた。 貴志祐介『硝子のハンマー』より引用
  • 真九郎が出口を指差すと、環は未練がましそうな顔をしながらも部屋を出て行った。 片山憲太郎『紅 第01巻』より引用
  • 僕は歩道に立ったまま、車が発進するのを未練がましく見送っていた。 乾くるみ『イニシエーション・ラブ』より引用
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