朝から夜中

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  • 下手なレビューを朝から夜中まで幕なしに見せられるようなものであろうと思われる。 寺田寅彦『マーカス・ショーとレビュー式教育』より引用
  • 今度「朝から夜中まで」を見て、築地小劇場の出発点はこれでもいゝと思つた。 岸田国士『「不可解」の魅力』より引用
  • しかし、彼の手は朝から夜中まで、書類の上で動き続けた。 ストレイチー・リットン『エリザベスとエセックス』より引用
  • 今じゃどうだ、朝から夜中までみんなこれに夢中だ。 チェーホフ・アントン『決闘』より引用
  • 毎日、朝から夜中まで一しょに働いて暮しているぼくにだけは判る理由があったのです。 坂口安吾『裏切り』より引用
  • 朝から夜中まで刑事が張り込んでいるので、界隈かいわいでは有名らしい。 久世光彦『陛下』より引用
  • こうして朝から夜中まで五軒でも十軒でもまわる。 坂口安吾『安吾巷談』より引用
  • 朝から夜中までのネフスキー通りの情景とあらわれる人々の変化を述べながら、性格も傾向もまったく相異なるふたりの友の奇妙な運命を描くという新しい形式を開いた小説である。 ゴーゴリ/工藤精一郎訳『死せる魂』より引用
  • 朝から夜中までの労働の疲れで、死んだように寝息もたてずに眠っている人々の深い眠りの中へ、叫び声は容赦なく入ってくる。 胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』より引用
  • お風呂をつくつて朝から夜中までわかすんだ。 坂口安吾『金銭無情』より引用
  • 老人は朝から夜中まで働き、いつもどこかへ急いで行っては、腹を立てたり苛立いらだったりしていたが、それらすべては何やら魔法にでもかかったような半覚醒はんかくせい状態で行われるのだった。 チェーホフ/小笠原豊樹訳『チェーホフ短編集「決闘」』より引用
  • 子供は朝から夜中まで勉強する。 小野不由美『十二国記 06 風の万里 黎明の空(上)』より引用
  • 「朝から夜中まで」の銀行員の気持ちにもなる。 林芙美子『新版 放浪記』より引用
  • ゲオルク、カイゼルなどがその代表的作家であり「朝から夜中まで」などがその代表的作品である。 国枝史郎『独逸の範とすべき点』より引用
  • いまも、私たちの眼の前で彼女の遊ばしている子供はその監督の前の細君の子供だそうだが、女は毎日よく子供の面倒から、監督の身の廻りを世話して、なかなかの世話女房ぶりだと、二階からこの文化住宅風の家の朝から夜中までの生態を見降しているIはいうのである。 田村泰次郎『肉体の門・肉体の悪魔』より引用
  • 同じアパートの隣りの部屋を借りて、九カ月間、仕事もしないで朝から夜中までバーノンにくっついて暮した。 江國滋『アメリカ阿呆旅行わん・つう・すりー』より引用
  • 例えば、汽船の皿洗い小僧として、自分という人間は朝から夜中まで皿を洗う。 宮本百合子『マクシム・ゴーリキイの伝記』より引用
  • 実は築地小劇場で、「朝から夜中まで」を観たんです。 岸田国士『「不可解」の魅力』より引用
  • 朝から夜中まで働きずくめであった。 稲垣史生『考証[時代劇]』より引用
  • 私の隣の家では、朝から夜中まで、ラジオをかけっぱなしで、甚だ、うるさく、私は、自分の小説の不出来を、そのせいだと思っていたのだが、それは間違いで、此の騒音の障害をこそ私の芸術の名誉ある踏切台としなければならなかったのである。 太宰治『鬱屈禍』より引用
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