有難う

全て 形容詞
494 の用例 (0.00 秒)
  • 客としてもいい処ばかり見せてもらって有難う、というのが常識でしょう。 小林秀雄『考えるヒント』より引用
  • いつしか私は、有難うと言う言葉さえも心の中では忘れがちになった。 豊島与志雄『祭りの夜』より引用
  • 「有難う」といって私は四十代と思われるその典雅な婦人に別れを告げた。 柏原兵三『徳山道助の帰郷』より引用
  • 「どうも警備会議では私を支持して下さって有難うございました」と言う。 佐々淳行『連合赤軍「あさま山荘」事件』より引用
  • 「有難うございました、」と彼はようやくその両方とも返しながら言った。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』より引用
  • 私だって、人から火を借りた時には、何のこだわりもなく、有難うという。 太宰治『作家の手帖』より引用
  • 袂糞やて父はんのおくれやはったものやと思えば有難う思うでのみますわ。 宮本百合子『栄蔵の死』より引用
  • そしてただ有難ありがたう」と一言云ひとくちいつたきりあとこと出来できなかつた。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 56 20080623』より引用
  • 彼女は何度も 「有難うございます」 と何度も頭を下げてた。 電車男『trainman3』より引用
  • 私はこの女占師に幾度も有難うと言い、婆アと小おどりしながら帰った。 遠藤周作『ぐうたら人間学』より引用
  • 「ええ、この間はどうも有難うございました」とぼくはほっとして言った。 織田作之助『ひとりすまう』より引用
  • と云いながら立上るから、誠に有難うございますと娘と忰は見送ります。 鈴木行三『西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝』より引用
  • 私もおかげさまで、こうして達者でお目に掛れるのは有難う存じます。 宮本百合子『貧しき人々の群』より引用
  • お前何時頃出れるか分らないかときいたら、ハイお母さん有難うございますッて云うんだよ。 小林多喜二『母たち』より引用
  • つまらぬ女の繰り言のような手紙を読んで下さいまして、有難うございました。 西村京太郎『夜の脅迫者』より引用
  • あなたの御志おこころざしへて有難ありがた御座ございますが、どうぞこれだけゆるしてくださいませ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 31 20080623』より引用
  • 啓吉は有難うをいいたかったのだが、何となくそれがいえないで走り出した。 林芙美子『泣虫小僧』より引用
  • それをまた遺族が有難うございましたって、礼なんか言うんだ。 半村良『炎の陰画』より引用
  • それより娘達を引き取って下すったそうで有難うございました。 森本薫『女の一生』より引用
  • 先生は有難うといって、それを私の手から受け取った。 夏目漱石『こころ』より引用
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