有名無実

334 の用例 (0.01 秒)
  • しかしこれは有名無実化していて、八割方の生徒はそれをつけていない。 米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件〈上〉』より引用
  • 他の地域はふぐの販売が禁止されていたが、ほとんど有名無実であった。
  • しかし、この神郡も中世以降は有名無実となったのだと考えられている。
  • この時期には最早、占田・課田制は有名無実となっていたと考えられる。
  • しかしその年11月の第一次世界大戦の敗北でその称号は有名無実になった。
  • 柴田を初めとした諸将の代官なぞ、京都に来ているが、有名無実である。 菊池寛『賤ヶ岳合戦』より引用
  • 交通法規が有名無実になったため、市内の各地で交通事故も頻発していた。 梅原克文『カムナビ(下)』より引用
  • 有名無実化した議政王大臣会議は後の1792年に廃止されている。
  • だが一旦導入はされたものの、いつの間にか有名無実化していた。
  • 有名無実の夫に対して、そんな口実を考えること自体が腹立たしかった。 森村誠一『山の屍』より引用
  • 政府の標準価格は、標準価格品の売り切れで有名無実になっていた。 堺屋太一『油断!』より引用
  • もちろん、セールスマンの世界では、肩書も有名無実に近いことがある。 城山三郎『逃亡者』より引用
  • 久光は天皇から京都の守護を命じられ、京都所司代は完全に有名無実化した。
  • しかし、その後権官が置かれるなどして定員は有名無実となった。
  • 明治維新の頃には、家元制度は家禄を失い有名無実と化してしまった。
  • しかし有名無実化した貨幣法が法制上は昭和63年まで生き続けることになる。
  • 従って昇格制度は事実上「有名無実化」の状態となって近年にいたっていた。
  • 特に幕末頃から明治にかけての時代は、有名無実と化していた行法だ。 梅原克文『カムナビ(下)』より引用
  • 実質的に全日本の政府ということになり、反対に朝廷は有名無実となったのです。 海音寺潮五郎『寺田屋騒動』より引用
  • 日本で無罪推定の原則が有名無実化していることについては、いくつかの原因が挙げられる。
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有名無実 の使われ方