書きとめる

全て 動詞
116 の用例 (0.00 秒)
  • それがまた薄れ消えて行かないうちに、私は急いで書きとめておかうと思ふ。 神西清『少年』より引用
  • そのうち、母が〝荒らした〟地点を地図に書きとめておくようになった。 服部真澄『清談 佛々堂先生 わらしべ長者、あるいは恋』より引用
  • 今しがた僕が書きとめて来た即興曲、僕の作品第六番のためだろうか。 福永武彦『風土』より引用
  • 似たようなことばはたくさん弟子たちによって書きとめられ、保存されている。 ヘッセ/高橋健二訳『ガラス玉演戯(上)』より引用
  • 私がその時間をとくに書きとめておきましたので、それははっきりしております。 クロフツ/田村隆一訳『樽』より引用
  • この時間はまだ書きとめてなかったら、お書きになっておいた方がよいと思います。 セイヤーズ/井上一夫訳『毒』より引用
  • その夜は思いがせまって竹山氏は和歌らしいものをノートのはしに書きとめた。 竹山道雄『ビルマの竪琴』より引用
  • 佐希子としては正直に自分の気持を書きとめているつもりでいた。 藤堂志津子『藤堂志津子 恋愛傑作選』より引用
  • 私どもは人間山の身体から発見したものを、このように、書きとめておきます。 原民喜『ガリバー旅行記』より引用
  • かたかたとワープロを叩き、書記が得体えたいのしれない話を書きとめていく。 賀東招二『フルメタル・パニック!短編集05 どうにもならない五里霧中?』より引用
  • しかし、次の一言だけはぜひとも書きとめておかなければならない気がする。 浜野サトル『新都市音楽ノート』より引用
  • 日記をつけたり感じたことを書きとめたりするためである。 ドーデ/辻昶・庄司和子訳『タルタラン・ド・タラスコンの大冒険』より引用
  • そのカードにかつて自分で書きとめたことをいま僕は読む。 片岡義男『日本語の外へ(下)』より引用
  • 月に一回は机にむかうたびに書きとめてきたような気もする。 星新一『できそこない博物館』より引用
  • 八四年三月初めに作者は日記にこの題材をこう書きとめている。 トルストイ/北垣信行訳『トルストイ民話集2「人間にはたくさんの土地が必要か」』より引用
  • 筆記係が告げられた内容を書きとめ、重臣のひとりが順番に名を呼んだ。 小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン4 月光の宝珠』より引用
  • わたしも礼状も出さず、父の住所を書きとめておいた紙を、破って捨てた。 瀧澤美恵子『ネコババのいる町で』より引用
  • ベリルが電話の録音もしなけりゃ、何一つ書きとめもしなかったからだ。 パトリシア・コーンウェル『証拠死体』より引用
  • 岩竹さんはこの日の自分の病状を次のように書きとめている。 井伏鱒二『黒い雨』より引用
  • 今の間に、小説家などが、もつと書きとめて置いてくれゝばと思ふ。 折口信夫『方言』より引用
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