更々

全て 副詞
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  • 私のほうも、あの女のことを気にするつもりは更々なかった。 ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(1)』より引用
  • とにかく、アンタの面倒を一生見る気なんて、私には更々ありません! 吉田修一『最後の息子』より引用
  • 別れた男たちはもう一度彼女を求め欲するが、彼女には戻っていく気など最初から更々ない。 森瑤子『ある日、ある午後』より引用
  • そんな心配をさせるつもりは更々なかったのだ。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第08巻 「風塵の群雄」』より引用
  • こういえばとて私は女子の不貞不倫を肯定するのでは更々さらさらない。 与謝野晶子『鏡心灯語 抄』より引用
  • とにかく確かなことは、この男が私を施設から即座に解放する気など更々持ちあわせてはいないということだった。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • 求められればもちろんアドバイスするが、二人の計画に介入する気は更々ない。 森瑤子『恋愛論』より引用
  • もっとも、走って学校に行く、なんて無様をする気は更々ない。 奈須きのこ『Fate/stay night プロローグ』より引用
  • それ故にこの論文は、この領域での一番乗りの功名を要求するものでは更々ないということをいっておく。 フロイト/高橋義孝訳『芸術論』より引用
  • すると之は人格の完成とか自己の造り上げとかいうものでは更々なくなるわけだ。 戸坂潤『思想と風俗』より引用
  • 俺はお前に見切りをつけようなんていう気は更々ない。 西尾維新『ネコソギラジカル(中) 赤き制裁vs.橙なる種』より引用
  • が、そんなに金を掛ける必要は更々になかったと、あとになって人々就中政江は思った。 織田作之助『俗臭』より引用
  • 正直なところ、この戦に駆り出されるまで、イシュカーンに敵騎士への興味は更々無かった。 九里史生『SAO Web 0406 第八章01』より引用
  • 之を読むとスペインの内乱は人民戦線の連中が起こしたことで叛乱軍の叛乱から始まったことでは、更々ないかのようだ。 戸坂潤『世界の一環としての日本』より引用
  • 交渉などするつもりは更々なかった。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • ストップがかけられたことで、一旦いったん休戦状態にはなっているけれど、互いにゆずる気持ちなんて更々ないのだった。 今野緒雪『マリア様がみてる 23 くもりガラスの向こう側』より引用
  • もちろん、それを、既婚者に共通する、ある種のふてぶてしさだなんて言うつもりは更々ない。 田中康夫『昔みたい』より引用
  • 更始一新的行事、というのは全くそのとおりでしたし、そのことで遺憾は更々なしよ。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • ばあさんも真剣に教える気など更々なく、僕が自分用の花器に水を張って横に座ると、子供におもちゃを与えるように花を渡してくれた。 吉田修一『パーク・ライフ』より引用
  • 別所に嫌疑をかけるというのでは更々なく、別所の心理とこのおかしな事件とが関係を持つのが否定し難いところに、この事件の不思議さがあった。 豊島与志雄『椿の花の赤』より引用
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更々 の使われ方