暮れる

全て 動詞
1,883 の用例 (0.01 秒)
  • 最初見たとき、それを暮れる空の色のせいだと考えていたのである。 松本清張『波の塔(下)』より引用
  • 日が暮れると、もうだれも海岸の方へ出てゆく者がありませんでした。 豊島与志雄『エミリアンの旅』より引用
  • かつさんは、早朝から日が暮れるまで、じっとしていることがなかった。 小泉英政『みみず物語』より引用
  • 男の好みそうな料理を朝から準備しこむのにけっこう一日は忙しく暮れるのだ。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 攀り始めたら日が暮れる前にその牙の寺院テンプル・オブ・ファングとやらに到達せねばならん。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • その話しぶりを聞いてゐると、左門はただ途方に暮れるばかりであつた。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • きわめて複雑な利害と力のからみ合いのままでこの年は暮れるであろう。 宮本百合子『働く婦人の新しい年』より引用
  • 男はこんな場所で誰にも知られず死んでしまうのかと途方に暮れる。
  • 一体、この数年間、わたしは何をやっていたのだろう、と途方に暮れる。 梅田みか『愛人の掟2』より引用
  • と、思う下から、日が暮れるなら泊って来ると約束したことばを思いだした。 田中貢太郎『白い花赤い茎』より引用
  • 日が暮れると、一番に出る青い星が、森の上へ出てぴかぴか光りました。 竹久夢二『博多人形』より引用
  • 日が暮れると遠く明石の海を埋め尽くすほどの、敵の軍船の灯が見えた。 新田次郎『新田義貞(下)』より引用
  • しかし自分の息子には注意して、日が暮れると家から出さなかった。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(1部)』より引用
  • このままの速度で行けば日が暮れる前に森を後にできるはずだ。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅱ (電撃文庫)』より引用
  • そして東吾が帰って来ると一緒に机にむかって日が暮れるまで学ぶ。 平岩弓枝『御宿かわせみ 29 初春弁才船』より引用
  • 私たちは宿に到着すると日が暮れる前にあわてて風呂へ向かった。 高橋克彦『前世の記憶』より引用
  • 陽が暮れるまでには、五堂の研究室へ帰ってくると、秀克は約束していた。 梶尾真治『百光年ハネムーン』より引用
  • ちょうど午後ごご二時で、日がれるまでには、あまり時間もありません。 ロフティング『ドリトル先生物語03巻 ドリトル先生の郵便局』より引用
  • そして日が暮れると、一族の死者たちの眠っている小さなお堂のなかにはいる。 ドーデ/大久保和郎訳『風車小屋だより』より引用
  • 火の気の少い店頭みせさきで、事務員はこの男と日が暮れるまで向い合っていた。 徳田秋声『足迹』より引用
  • 次へ »