暮れる思い

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  • これから自分がどうしたらいいのか、途方に暮れる思いですらあった。 綾辻行人『殺人方程式 切断された死体の問題』より引用
  • 神崎は見たこともない絵柄のカードを渡された時のように、途方に暮れる思いであった。 半村良『獣人伝説』より引用
  • 弥助が帰ったあとで、善助がぼやいたが、東吾にしても途方に暮れる思いであった。 平岩弓枝『御宿かわせみ 13 鬼の面』より引用
  • 上気して人混みに揉まれながら、虎松はふと途方に暮れる思いだった。 藤沢周平『又蔵の火』より引用
  • 期待が大きかっただけに、僕は、もう、途方に暮れる思いでした。 辻内智貴『青空のルーレット』より引用
  • 暫く無人の店内をそうして眺めていたが、何時いつまでそんな事をしていても仕方の無い事に気づいて、僕は少し途方に暮れる思いでそこに佇んだ。 辻内智貴『セイジ』より引用
  • 高子も、兄から、そのことを聞かされたときは、一時、途方に暮れる思いだったのである。 源氏鶏太『天上大風』より引用
  • 母の死を知り、自分の行なった行為の重大さを思い知り、悲しむよりも前に途方に暮れる思いで、父にそれを打ち明けた。 綾辻行人『人形館の殺人』より引用
  • 当時新婚の妻が、「この人はなんてまた、勉強ばかりする人だろう」と途方に暮れる思いがした、と今でも述懐することがある、それくらい、私の生活は、机に向かって何かを勉強していることが多かった。 林望『書薮巡歴』より引用
  • さすがに途方に暮れる思いがした。 今邑彩『暗黒祭(「蛇神」シリーズ最終巻)』より引用
  • 六通出した無心伏の中、画家は間違いなく不帰の客になっているし、残る五人も、果して生きているやら、生きているとすれば、何歳になっているものやら、佐知子には途方に暮れる思いである。 平岩弓枝『女の四季』より引用
  • 私は途方に暮れる思いで首を傾げた。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • 竹中は途方に暮れる思いだったが、退散するしかない。 高杉良『金融腐蝕列島(上)』より引用
  • 言語をつくってくれた、辛抱づよい人類の十万年の苦労を思い起して、鼓舞しなければ、時々途方に暮れる思いをする日がないではないが、しかし、二年足らずの年月とすれば、どうにかやっと根が下ろせたかと思うところである。 中井正一『国立国会図書館』より引用
  • 途方に暮れる思いがした。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 紫紺のつばめ』より引用
  • 佐伯は一瞬、途方に暮れる思いがした。 半村良『英雄伝説』より引用
  • 途方に暮れる思いだった。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 幻の声』より引用

暮れる思い の使われ方