暮れるころ

49 の用例 (0.01 秒)
  • 日が暮れるころに半七は伊勢屋へゆくと、お定は入口に立っていた。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 北部部隊ぶたい草兵そうへいたちは、日が暮れるころに山の裾野すそのにたどりついた。 上橋菜穂子『守り人シリーズ08 天と地の守り人 第一部』より引用
  • 日が暮れるころまでにかれらは十リーグを走り、道端には雪もほとんど見えなくなってきた。 エディングス『ベルガリアード物語2 蛇神の女王』より引用
  • 日が暮れるころから雷は少し遠ざかったが、風は夜も吹いていた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 彼は、とうとう日が暮れるころまでそこを動かなかった。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • みんなが五回曳くところを三回にし、夕方日の暮れるころ馬の呼吸に合わせ、ゆっくりと帰るのだ。 上西晴治『十勝平野(上)』より引用
  • 日がれるころにはしの準備じゅんびがすんだので、ペリーヌは母をれていった。 エクトール・マロ『家なき娘〔上〕』より引用
  • 日が暮れるころにやっと御病悩はおさまったふうであった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 朝方の雨は昼にいったんあがったが、日が暮れるころまた空模様が怪しくなった。 石田衣良『少年計数機 池袋ウエストゲートパーク2』より引用
  • 日の暮れるころから、旧知親戚しんせきのものは半蔵を見に集まって来た。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 現に十日とおかほど前にも、千次郎が先に来て待っていると、ひる頃になって娘が来て、日が暮れるころ一緒に帰ったとのことであった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • その夜は、日が暮れるころ西のほうから走ってきた雲が空にふたをして、天気は荒れ模様になった。 石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』より引用
  • 日が暮れるころロシェの街道に差しかかると、タウの男たちは国王一行から離れて行った。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
  • ミズカから電話があったのは、日の暮れるころだった。 石田衣良『反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク5』より引用
  • まずこれで安心して庄兵衛夫婦もそのまま自分の屋敷へ帰ると、日の暮れるころに与市は戻って来て、かれを確かに母や兄に頼んでまいりましたと報告した。 岡本綺堂『青蛙堂鬼談』より引用
  • しかし陽が暮れるころになると、その楽観も焦りに変わった。 曽根圭介『鼻』より引用
  • 日がとっぷり暮れるころ、西田牧場で働く若者たちが大勢で三百本の大根を運んできた。 上西晴治『十勝平野(上)』より引用
  • 日が暮れるころから風向が南寄りに変わった。 森村誠一『腐蝕の構造』より引用
  • 日が暮れるころには風はおさまっていた。 エディングス『マロリオン物語01 西方の守護者』より引用
  • 半蔵は三沢みさわというところでその渡しを渡って、日の暮れるころに禰宜ねぎの宮下の家に着いた。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 次へ »

暮れるころ の使われ方