暗に

全て 副詞
1,972 の用例 (0.01 秒)
  • 無暗に腹が立って来て、そんな馬鹿なことがあるものかと云いたくなる。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • 妙なところへ連れこまれたなあと思っているうちに眼がやみになれてくる。 海野十三『東京要塞』より引用
  • そんな展望のないことを考えただけで、目の前が真ッ暗になってしまう。 田辺聖子『ブス愚痴録』より引用
  • また、惑星の軌道が太陽を含む一平面上であることも暗に意味している。
  • 実は自分の体さえ満足に支えられない怪我けがの状況を暗に示していた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第08巻』より引用
  • 風説は、収容所の監視がお粗末であることを暗に示していたからである。
  • 夏陽子が暗に飛沫を非難していることは、車中のだれもが気づいていた。 森絵都『DIVE!! 上 (RubyMate変換)』より引用
  • して見ると禅味と云う事はあんに余裕のある文学と云う意味に一致する。 夏目漱石『高浜虚子著『鶏頭』序』より引用
  • 遣手は暗に染田屋での前身を自分だけは知っているぞと告げているのだ。 井上光晴『丸山蘭水楼の遊女たち』より引用
  • 若い私はその時暗に相手も私と同じ様な感じを持っていはしまいかと疑った。 夏目漱石『こころ』より引用
  • それとも暗に、私とこうして出会ったことについて言っているのだろうか。 阿刀田高『異形の地図』より引用
  • 駅のそばとはいっても夜になるとあたりは真ッ暗になってしまう。 大槻ケンヂ『のほほん雑記帳』より引用
  • そうして暗に家に帰ってから母に会う瞬間の光景を予想していた。 夏目漱石『行人』より引用
  • その目は、千鶴がどんな男と結婚したのか知りたいと暗にいっていた。 今邑彩『赤いベベ着せよ…』より引用
  • 別にお前が有能だからではない、と暗に艦隊司令官は言っているのだった。 田中芳樹『銀河英雄伝説 01 黎明篇』より引用
  • そののち彼等が忘れて行つた紙を見たら、無暗むやみ沢山たくさんの数字が書いてあつた。 芥川竜之介『点心』より引用
  • 若い私はその時あんに相手も私と同じような感じを持っていはしまいかと疑った。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 若い私はその時暗に相手も私と同じような感じをもっていはしまいかと疑った。 夏目漱石『こゝろ』より引用
  • おいらあ無暗に逃げ出したりなんぞしようと思ってやしないというのに。 幸田露伴『雁坂越』より引用
  • 自分たちは国王のもっとも親しい兵なのだと暗に主張したのである。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
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